もの想う鷲 (A thinking eagle)

自然・環境を科学してみる

1月7日 間食としての「焼き米」の薦め

2015-01-07 17:50:40 | 日記
1月7日 間食としての「焼き米」の薦め

昨年の10月に、島根県の友人から、今もなお「焼き米(私達の兵庫県の播磨地方では「やっこめ」と言っていましたが、「焼き米」が正式な名称だそうです。)」を 製造している人達が居て、「焼き米」が市場に出ていることを聞き、彼に購入して送って貰うべく依頼しました。というのは、終戦後の昭和20年代の始めごろ、私達は小学校時代、ポケットに入れておき、授業の合間に食べていたが、その味が美味しくてよく思い出していたからです。「焼き米」の写真は末尾に添付しています。
インターネットでは、「玄米は焼くことで栄養成分がさらにパワーアップし、ビタミンB1は白米の18倍。朝食・軽食・夜食・白飯の代わり、キャンプや登山の遂行食にも最適です。お湯やスープをかけて約3分待ってお召し上がりください。また鍋料理の締めに入れて少々煮込んで頂いても美味しくお召し上がり頂けます。」と記されています。
実際に食してみると、本当に美味しくて、健康にも良く、即ち便も程よくなり、歯にも良い感じがしています、何よりも間食に食べていた物、例えばパンや饅頭など、を食べなくなり、虫歯の心配が無くなると思います。私は特に、昔の懐かしい味が再吟味できて、大変幸せな気持ちで食しています。しかし、条件があります。入れ歯では噛めません。少なくとも、右か左かの上下の歯が、ともに入れ歯でないことが条件です。入れ歯では噛めません。良く噛む必要があります。「噛めば噛むほど味がでる」というのはこの焼き米に作られた言葉だという気がします。また、良く噛む必要があるので、脳を刺激し、脳の働きが良くなるとも考えられます。インターネットで調べますと、ダイエット食として、多くの会社が販売していますが、国産の米を使っているものを買う必要があると思います。中国産の米は使ってないかも知れませんが、アメリカや豪州の米も日本の米よりは遥かに農薬を多く使っていると思いますから。
私は、上記の友人から紹介して戴いた、島根県の製造元の方、から購入しています。

昔は、種籾の余ったものを、加工して「焼き米」を作っていましたが、今は以下の様にして製造されています。製造されている方に電話して教えて戴きました。

まず、何故「焼き米」にするかというと、山がちの山間部では、日照時間が短いので、小米が多く、3等、4等米となり、米としては安価になるので、加工して「焼き米」にする方が労賃を考えても得策であるからです。

製造の仕方は下記の通りです。

1. コンバインで雑穀した籾を、水に4日ほど浸して、発芽状態にする。
2. 60°Cの湯に1晩つけて、少し芽が籾から顔を出す程度にする。
3. 天日で乾燥させるか、乾燥機で乾燥させる。
4. 大きな釜で炒(い)る。(「焼き米」の由来)
5. 脱穀機で脱穀する。
6. 真空パックして出荷する。

私は、小さいティー・スプーンで、掬い、手のひらに乗せ、石が混じっていないかチェックします。時たま、小さな石がはいっていることがあるからです。そして1度に、3〜4回口に入れて、咀嚼します。最低50回位は咀嚼します。
若い方は、歯が良いので、間食として食することを推奨します。勿論、ダイエットとしては、少し塩を入れた湯に、「焼き米」を入れて、主食として食べる方法もありますが、若い方には、間食として、食することを推奨します。インターネットで調べて戴ければ、いろいろな食し方が出ていますので参考にしてください。
日本国民全員がこの「焼き米」を食すれば、小麦の輸入も減り、農家も減反などする必要が無くなると思います。日本にとっても地産池消で、小麦の輸入のための外貨も必要が無くなり、輸送の際に生じる炭酸ガスの発生も、なくなります。

合掌
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする