↑ こちらは、4月にあった、長女の音楽教室の発表会の衣装です。
上に羽織る黒いマント。
実はおおもとを、ブログリンクさせていただいているママ友「のんのん」さんが、教室のみんなにおそろいで作ってくれました

。感謝です

。
その黒無地のマントに、各自で飾り付けをして着せることになったのですが、元来めんどくさがりの私

。発表会の数日前にあわてて、準備を始めました。
白いブラウスに合わせて、マントを縁取るレースのリボンは手芸屋さんで購入したのですが、飾り付けるのに何か面白いものはないかな・・と、ふらっと入った百均で、見つけました。
「モビール」になるのでしょうか?。
上に丸い金属の輪があって、それに糸やワイヤーがぶら下がっていて、ビーズやスパンコールが、連なっているものです。
おそらくそれを、何本か天井などから吊るして、のれん風にしたり、オーナメントとして飾るものだと思います。
これを3本買って、家で、ハサミやニッパーをつかってバラバラに分解し、スクラップブッキングで使うボンド「ピットマルチ」でマントに貼り付けることにしました。
レースのリボンは、針と糸で縫いつけましたが(針と糸を使うスクラップブッキング、流行っています。)まさに、布にスクラップブッキングするかんじで、楽しかったです。
フェルトのお花やビーズを、並べてみては崩し、崩してみてはまた並べ・・・2時間近くかけて、前身ごろ、後ろ身ごろに貼り付けました。
このとき、事件発生

!!!。
そばで遊んでいた2歳の次女が、落ちていた8ミリビーズをなぜか鼻に詰めてとれなくなり、夜間救急にかけこむことになりました


。
いつもなら、子供が寝てから作業をするのですが、この日、夕方昼寝をしてしまった次女。夜10時近くだというのに、お目目キラキラ

。やってしまいました

。
救急の内科の先生がいろいろしてくださったのですが、ビーズはしっかりと鼻の穴にはまり、とうとう「耳鼻科の先生を呼びましょう」とのお言葉。
耳鼻科の先生が来られたのは11時をすぎてからで、疲れて眠ってしまっていた次女でしたが、さすが耳鼻科の先生。
ねぼけまなこの次女の鼻から、一発で、ビーズをとってくださいました。
思わず主人と拍手してしまいました

。
考えてみれば、スクラップブッキングの材料の中には、ブラッツ(割ピン)やボタンなと、小さい子には危ないものがけっこうあります。
改めて、気をつけようと心に誓ったのでした。
そんなこんなでやっとできあがったマントでしたが、作っているとき、出来上がったとき、着てみたときのそれぞれの長女の笑顔がとってもうれしそうで、忘れられません。
ママの手作りって、子供はやっぱりうれしいものなんですよね。
私もいろいろがんばらなくちゃ・・と、思ったのでした。