Natu*ralScrapナチュラルスクラップ(旧)

スクラップブッキング教室・イベントのご案内

POPOさん♪

2017年06月06日 21時25分44秒 | 被災地支援
久しぶりにPOPOのJUNJUNさんにお会いしました。
本当にもう2,3年ぶりくらいでしょうか・・・!

そもそも10年前!!
私がスクラップブッキングを最初に教えていただいたのはJUNJUNさんでした。

大阪でスクラップブッキング講師の資格をとる時に背中を押してくださったのもJUNJUNさん。
柳井のきこっち先生とJUNJUNさんの3人でHONCHOCLUBで作品展もしました。
ハピママというフリーペーパーの取材をさせていただいたこともありました。
あ!児童虐待防止オレンジリボン活動を知ったのもそうです。

そのご縁で、今も私とつながってくださる方がたくさんおられます。

そう。
私の転換期にはなぜか再会するのです。
そして、いつも普通の会話の中から、その先の光を見せてくださるようなお方なのです★
(あ!私がそう感じるだけで、スピリチュアル系の方ではないです💦)

想いを口にすること、伝えること。
恥ずかしかったり、うまく伝えられたか不安になることもありますが、
私はスクラップブッキングで色んな思いを、みなさんに、そして家族に伝えていけたらいいなと思います。

そして・・・こんなプレゼントをいただいてしまいました💦



かわいいグリーンと
右にちっちゃく、久しぶりに見たまめころず。

ああ、癒される・・・・(;_;)

癒されたい方。
そしてとっても勉強になる!
そんなJUNJUNさんのブログはこちらです。

POPOわくわく日記
http://popo2wakuwaku.blog.fc2.com/blog-entry-237.html


さあ!まめちゃん見ながら、明日からもがんばるぞ~~~!!

6インチを陸前高田市へ・・・。

2012年01月02日 02時24分12秒 | 被災地支援
洗浄会にお邪魔してから、いろいろなことを考えました。

実は同じ時期に、中澤千寿子先生が避難所の閉鎖とともに、6インチ台紙の受け入れ先がなくなってしまったとブログで報告されておられました。
また受け入れ先が見つかったらお知らせくださるそうですが、震災から9カ月という時間を感じて、どうしてもっと早く、震災直後からでも6インチ支援をできなかったのだろうと落ち込みました。

洗浄スタッフ、現地スタッフの皆さんの手をわずらわせないお手伝いの方法。
6インチの台紙ではなく、今後はポケットアルバムに差し込めるようなカードを作ったほうがいいのか?等々、考えました。

りす会さんから申し出のあった写真洗浄のお手伝いについては、私は行くつもりでいたところ、休日にこれ以上家を空けることに家族の理解が得られず、へこんだりしました。

生徒の皆さんも、ほとんどの方が小さいお子さんを抱えているママさんなので、1日フルの洗浄ボランティアというのは難しいかもしれません。
できたら、育児の間に作れるようなもの=やはりスクラップブッキングでお手伝いができたらと思いました。

リス会のDさんにその旨をお伝えしたところ、陸前高田市の現場(洗浄したアルバムを集めて写真を探しに来られた方に見ていただく会場)に私たちの6インチ支援の台紙の画像をメールで送ってくださって、受け入れてくださるか、聞いて下さいました。

すると、被災した写真を台紙に貼ることは、時間や手間を考えると難しいが、会場に置いて、アルバムを探しに来られた方に「ご自由にお持ち帰りください」と持って帰っていただくことはできるかもしれないので、一度送ってみてください。とお返事がありました。

そこで、「ご自由にお持ち帰り下さい」の立て札と、写真を入れた6インチのサンプルと台紙、そして手紙を添えて、リス会さんが年末に洗浄したアルバムを陸前高田市に送るときに一緒に送っていただきました。



Dさんは、立て札を置く場所がなかったときに壁にかけられるように、金具を取り付けてくださいました。

生徒のみなさんと一生懸命につくった台紙。
見つかった写真はもちろんですが、これから撮られる写真を飾るのにも使っていただけたらいいなと思いました。

そしてみなさんのこれからの生活の中で、私たちの作ったスクラップブッキングの台紙がちょっとした彩りになることができたら・・。
それが私たちの幸せです。

それから、もうひとつご報告があるのですが、私が送料として考えていたお金を、リス会さんの送料の足しにしていただきたいと思い、教室のみなさんからの支援金としてお渡ししました。

Dさんは、年末年始に仙台に帰省されるそうで、その時に陸前高田市にも行かれるご予定だそうです。
帰っていらっしゃったら、また現地の様子をお聞きしてみようと思っています。

そしてリス会山口支部さんでは、1月も3回ほど、「あらいぐま作戦」写真洗浄会を開催されます。
ブログでスタッフを募集されていますので、もし、ご興味のある方がおられたら、ぜひ問い合わせていただけたらと思います。

リス会山口支部ブログ リンク↓
http://yamaraiguma.blog.fc2.com/

ボランティアだけでなく、物資(ノートパソコンやCD-ROM)や、今回のように支援金というサポートの方法もあるそうです。
これもきっと「ご縁」だと思います。
私もなんらかの形をまた考えて、一緒に支援を続けて行けたらと思います。

以上、本当に遅くなってしまったのですが、6インチ支援の台紙のご報告とさせていただきます。
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました♪。


報告・写真洗浄会にお邪魔してきました。

2011年12月23日 09時59分31秒 | 被災地支援
前回のつづきです。

11月下旬。
サマンサさんの教室の後、周南の社会福祉協議会で行われている、リス会さんの写真洗浄会にお邪魔してきました。

そして代表のDさんにお会いしたのですが、あれ?。なんだかどこかでお会いしたような印象が・・。

新聞にでていたDさんのご住所が我が家から近かったので、「ひょっとして○○公園によく行かれていますか?」とお聞きすると、Dさんのほうから、
「行きます!。ひょっとしてMちゃんたちのお母さんですか!?」
と、言ってくださいました。

休日に主人がよく子どもたちと行く公園に、Dさんもお子さんとよく行かれていて、パパと子どもたちは顔見知りでした。
(実は、私はこの頃全然一緒に公園に行ってなくて、Dさんとお会いする機会がなかったのです。涙。)

こんなに近くで、写真にたずさわる被災地支援活動をしていた方がいたなんて、本当にびっくりでした!!。

緊張もとけて、いろいろDさんに質問させていただきました。
そして、実際に陸前高田市から送られてきたアルバムや作業の様子を見せていただきました。

こちらが作業の様子。
写真をアルバムの台紙からはがしているところです。


この日は山口県内だけでなく、広島や、遠くは熊本からボランティアの方がいらっしゃっていました。

そして、できるだけアルバムの束をくずさないように、ダンボールにわけていれられ、たくさんの写真が処理を待っていました。


個人情報ですので、写真のUPの画像を撮るのは差し控えていますが、震災から8カ月。
はっきり言って、想像以上に写真の痛みがすすんでいました。

やはり流されて海水につかってしまっているので、写真がまるでやすりを全体にかけたように白く変色し、写真が半分以上消えてしまっていました。

アルバムの台紙から写真をはがす際に、細心の注意を払うのはもちろんですが、洗浄の際にわずかに残ったカラーの部分がさらにはげてしまうおそれがあるので、傷みのひどい写真は洗う前やはがす前に、一枚一枚スキャナーで取りこんでおられました。

そうして、アルバムから丁寧にはがされた写真は、洗われて干されて


ポケットアルバムに入れられて、

その家族の様子がわかる写真を表紙に貼り、写真に載っていた日付や名前など、その家族の手がかりとなる情報も丁寧に書き出して貼って、写真をさがしにいらっしゃった方が見つけやすいように工夫されておられました。

そのポケットアルバムに、被災したアルバムの中に写真と一緒に保管してあった手紙なども一緒に入れてあって、文章が目に入ってしまったのですが、

小さい赤ちゃんの写真と一緒に、その赤ちゃんのママ=娘さんからでしょうか・・
「こんなに大きくなりました。次は抱っこしてやってね」的な手紙が添えてありました。

このアルバムの持ち主は、お元気なのだろうか。
写真に写っておられる家族は、今はどうされているのだろう・・・。
そう思うと、胸がしめつけられるようで、涙がでました。

写真の劣化が進んでいくので、時間との戦いでどんどん処理していかないといけないのですが、こうしたひとつひとつの思い出を大切に、とてもとても時間がかけての作業なのだということがよくわかりました。

11月末の時点で処理が終わったものはこちらだそうです。


実際に現場を見て、自分の考えの甘さを痛感しました。

6インチの台紙を送るにしても、必死で作業をされているみなさんの手をとにかくわずらわせてはいけないと思いました。

Dさんから、アルバムをはがして洗浄し、ポケットアルバムにするまでの作業を手伝ってくれる人(短時間でなく、まる1日。できたら継続して参加できる方。)がまだまだ欲しいのだとお聞きしました。

そして、本当にいろんなことを考えながら、帰路につきました。

もう1回つづきます。

続・被災地6インチ支援。リス会さんとの出会い編。

2011年12月22日 10時12分42秒 | 被災地支援
9月のなちゅくろ♪(スクラップブッキングの教室パーティーしました。)で、みなさんと作った6インチの台紙。
なかなかその後の報告ができずにごめんなさい!!。

6インチ支援とは、スクラップブッキング界のカリスマ・中澤千寿子先生がされていた活動に私が感銘を受け、協力させていただけたらと思って生徒のみなさんにお声かけをしたものです。

6インチ(15cm)のスクラップブッキングの台紙。被災して見つかった写真をカラフルな台紙に貼って飾っていただき、少しでもみなさんの癒しになれば・・というものでした。



そして9月~10月末までに50以上の台紙が集まりました。
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

その後、台紙はどうなっているのか・・・。

やっとこの度、第1弾の送付のメドがつきました。
実はここに至るまでに色々あり・・・、長文になりますがご報告して行きたいと思います。

話は少しさかのぼります。
クロパからもうすぐ1カ月という10月17日のことでした。
生徒のFさんが、こんな新聞の写メを送ってくれました。



なんと!!陸前高田市の被災したアルバムや写真を、この私の住んでいる周南市で洗浄活動をされているグループがあったのです!!!。

同じ周南市で、実際に写真の洗浄活動をされているのだったら、直接、いろいろなお話をお聞きすることができる!。
直接、6インチ台紙を「周南」から被災地へ送っていただくこともできるかもしれない!!。
何かもっと、お手伝いできることが見つかるかもしれない!!!。

そう思ったら、もう、いてもたってもいられなくなって、すぐに新聞に載っていた番号に電話をかけました。
何度かかけたのですが留守電でつながらず、「りす会」というボランティア団体のお名前から、代表者の方のブログを見つけ、メールをさせていただきました。

その後、リス会山口支部代表のDさんからお返事がありました。

被災地のアルバムを洗浄する「あらいぐま作戦」。
その主催者である「リス会」は東京のボランティア団体さんです。

仙台市出身、周南在住のDさん(普段は普通にお勤めされている方です。)は、その山口支部として、陸前高田市のアルバムを引き受ける決心をされたそうで、まだまだ活動もこれから本格的にスタートというたいへんな時期のメールにもかかわらず、丁寧に対応してくださいました。

でも、当然ながらスクラップブッキングというものをご存じではなく、次回の洗浄会の時に一度会って、お話をしましょうということになったのですが、月に2回の会になかなか私の方の予定があわず、やっとお伺いできたのは11月下旬のことでした。

次回、その時の様子と画像をブログでご紹介したいと思います。