今市日記 ( 納豆有時心和 )

いまいちすっきりしない納豆関連情報をメインにして日々の状況を書いています。

大分・原田製油(有)の「梅の花納豆」

2021年02月11日 | 納豆
本日も昨日に引き続きス-パ-のクィーンズ伊勢丹で見つけた、大分県の納豆屋さん、原田製油(有)の
「梅の花納豆」です。




この納豆の特長は乳酸菌で、ラベルの天面にも書かれていますが、側面にもちょっと変えて書かれています。
この二つを繋ぎ合わせると、「大分県大山町の梅の花から抽出した乳酸菌」を使用して作ったたれで食べる
納豆ということになるのでしょうか。




よくわからないのでネットで調べてみたら、大分県日田市の(株)インパクトという会社が浮かび上がってきま
した。
この会社のHPによると、酵母菌を利用した『醗酵食品』等の製造や今回の『梅の花乳酸菌』も取り扱っている
とのことです。

​梅の花乳酸菌について
佐賀大学(北垣浩志教授:研究室)との共同研究を2016年開始しました。
〇進行中の研究テーマ:梅の花乳酸菌の更なる機能性の探索と新たな乳酸菌の獲得と研究。
・梅の花に着目した理由:地元の大山町は厳しい冬の山里に9,000本の梅の木があり、2~3月に満開の梅の花を
 咲かせます。
 この厳しい冬に咲く花にこそ、環境に耐え抜いた機能性の高い乳酸菌がいるのではないかと考え、佐賀大学の
 北垣先生にお力添えを頂き研究開始。数度のやり直しをへて、その時期最後の花から、ついに機能性の高い乳
 酸菌を発見、単離獲得に成功しました。(特許出願中)
・2018年9月5日の日本生物工学会で、業界初の単離抽出に成功した梅の花乳酸菌を「梅の花乳酸菌Enterococcus
 faecalisの機能性の探索」と題して発表。現在も更にテーマを発展させ、学会発表を行っている。

梅の花乳酸菌Enterococcus faecalis(エントロコッカス・フェカリス)について
◎E・フェカリスは乳酸菌としての活性が強い。
◎大山町の梅の花から取れた乳酸菌であることから、イメージが最高に良い。
◎死菌(殺菌)で使用しています。死菌でも効果が高いため、各種の加工に便利で工場環境にも安心な新型乳酸菌と
 言われています。→ 「活性が強く、健食として高レベル」

梅の花乳酸菌を使って商品化してみませんか!
→死菌で使用できるため、何にでもまぜられます
☆味も色も、加熱しても、冷凍してもほとんど変化しません。
☆死菌のため、充填環境や加工場環境でも、他にほとんど影響を与えません。
☆化粧品原料としても使用可能です。
☆1g中に5,000億個の乳酸菌なので、極微量の使用で商品化ができます。

と、いうようなことが書かれていました。
そして商品例として「乳酸菌入り納豆」も書かれています。
たれの内容量は5.0gで甘かたれにほんのりと梅の風味が漂ってきます。

大豆は九州産の小粒大豆、40gx3個セットです。