2024.4.9(火)
仕事が早く終わったので、帰宅後梶芽衣子のレコードを聴いてから
U-ネクストで「女囚701号さそり」を見ました。
昭和の時代の歌謡曲、女の情念、捨てられる女の恨みがこのベスト盤レコードに
納めされています。
女性の自立するには、大変だった頃の歌謡曲がなぜか心にしみてきますね。
1972年に公開された「女囚701号さそり」は、網走番外地シリーズが
不振で、そのかわりにこの映画大ヒットしたそうです。
この映画がシリーズされ、梶芽衣子さんが多忙になり結婚がご破算になった
そうです。
梶さんが出演した「ラジオ深夜便」で話していました。
愛する刑事に裏切られ、その復讐のため、刃傷沙汰を起こし、刑務所行き。
女囚同士の抗争、すごいもんです。
最後は、自分を裏切った男への復讐物語です。
権力に対する反骨心、全く語らず、目と身体で表現する梶芽衣子は、とても
ステキです。
女性からも人気なのが理解できます。
リアルタイムで映画は見ていませんが、昭和の熱い時代を感じますし、77歳
になっても凜としている梶芽衣子さんの活躍に驚嘆していますよ。