長野のオート・キャンプ場でバイトを初めて1ヶ月以上がたつ。
オート・キャンプ場というただテントで寝てBBQをするだけの場所に、テントも建てられない
親子がお盆休みということで毎日のように500人ほどキャンプにくる。

500人の出入りのあとは、当然のようにゴミの山が出来上がる。
ゴミ箱から約一時間おきにゴミを回収してお客さんに見えない建物の裏へと運ぶ。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、ビン、缶などが毎日15袋以上のゴミが出る。
生ゴミも含めると18袋にもなる。
都会からやってきたお客さんはキャンプをしに来ているのか、お金を払ってゴミを捨てに
来ているのかよくわからない状態だ。
最近、「環境が大事!」なんてわかりきった事をアホみたいに繰り返す人たちのことを、
僕は「エコヤロー」と呼ぶことにした。
そんなエコヤローみたいな事を僕は言いたくはないのだけれど、いくらなんでもゴミが多すぎる。
「ゴミを減らそう!」なんて事も言いたくはないのだけれど、まずはこの世界の出口にあるものを
をちゃんと見てみる必要があるのだと思う。