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旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

ここに美がある

2011-10-07 22:12:58 | 写真
草の葉 蛍光顕微鏡でとらえた草の葉の内部構造


アメリカ、ピッツバーグ大学のドナ・シュトルツ氏の作品

キャンプ場の出口

2011-08-16 19:55:28 | 写真
長野のオート・キャンプ場でバイトを初めて1ヶ月以上がたつ。
オート・キャンプ場というただテントで寝てBBQをするだけの場所に、テントも建てられない
親子がお盆休みということで毎日のように500人ほどキャンプにくる。


500人の出入りのあとは、当然のようにゴミの山が出来上がる。
ゴミ箱から約一時間おきにゴミを回収してお客さんに見えない建物の裏へと運ぶ。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、ビン、缶などが毎日15袋以上のゴミが出る。
生ゴミも含めると18袋にもなる。

都会からやってきたお客さんはキャンプをしに来ているのか、お金を払ってゴミを捨てに
来ているのかよくわからない状態だ。

最近、「環境が大事!」なんてわかりきった事をアホみたいに繰り返す人たちのことを、
僕は「エコヤロー」と呼ぶことにした。
そんなエコヤローみたいな事を僕は言いたくはないのだけれど、いくらなんでもゴミが多すぎる。

「ゴミを減らそう!」なんて事も言いたくはないのだけれど、まずはこの世界の出口にあるものを
をちゃんと見てみる必要があるのだと思う。

海の存在

2011-07-12 21:36:38 | 写真


今日は仕事が休みで飯田市まで行ってみた。
飯田は空に抱きしめられていることを感じられる僕が大好きな場所だった。
ただ、海が無いことが僕にとっては困った問題だ。
長野に来てからの生活はだいたい想像の範囲内だけど、海が遠いというだけで
どこかしっくりこない。
それぐらい海は僕にとって大きな存在だったようだ。

この前のネパールで山を登った時のガイドが海を一度も見たことが無いと
言っていて、世界には海を見ずに人生を終えていく人がいることを初めて知った。
そんな事を思うと海の近くに生まれた僕はラッキーなんだと思う。