母の昔話

　ブログ、４日も留守にしてしまいました。実家の母の顔を見に行っていました。今年８９歳、来年３月には、９０歳です。元気で、安心しました。週一回のヘルパーさんが、唯一の話し相手なので、しゃべりだしたら、とどまることを知りません。人のうわさ話を聞いても、分からないのですが、母の子供の頃や若い頃の話は、面白いので、そちらに水を向けて、朝から晩迄おしゃべり。富山の空襲の話や、両親の結婚前後の話は、私も初めて聞くことも、多く、面白かったです。富山の空襲では、紙一重で、命拾いしてたんですね。そこで、母が、亡くなってたら、私もこの世に生まれる事は、なかったんですね。そもそも、その後知り合って一緒になった、亡き父は、南方に向かう輸送船が、爆撃を受け、これも、一昼夜、海に漂流して、命拾いをしています。辛くも、戦争の時代を生き延びた両親が、その後、運命の出会いを経て、私を生んで、そして、今、私が、あること、それを思うと、一種の感慨にとらわれます。

　久しぶりに帰った、我が家では、胡瓜が、ばかばか取れて、大変なことになっていました。さて、どうやって、やっつけようか？





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