へっぽこアルピニスタ

富山在住。突然山に魅せられた女3人の山登りブログ
初心者なのに果敢に(無謀に)挑んでいく!

6人で雄山へ~29.7.29~

2017年07月31日 | 登山
はるみんの7月 山報告。

城ヶ平山    1回
ハゲ山     1回
荒島岳     1回
籾糠山     1回
大辻山     1回
日光白根山   1回
(尾瀬)
尖山      2回
乗鞍岳     1回
立山雄山    1回
呉羽丘陵    1回


派手さはないけど、忙しかった。
おかげで疲れがたまってか夏風邪ひいて咳が止まりません


7月も今日で終わり・・
歳のせいか・・忙しいからか・・
月日が経つのがはやすぎます。



29日(土) 旧友5人と一緒に雄山へ

8人の予定でしたが、体調不良で2人欠席。
6人で立山駅に集合し
7:40発のケーブルカー乗車。


9:16   室堂高原



平均年齢 高いです(笑)
超新人2人。
『登れるか心配。ドキドキしてる・・・』
と高原バスの中、ずっーと心配してました。

山に興味を持ってくれる方が増えることが嬉しい


はるみんの目的は3つ

1  6人全員で最低でも一の越まで(うち、4人は雄山まで)
2  室堂ライブカメラをスクリーンショット
3  山頂にシングルが置いてきた石の横にはるみんも石を置く


終わってみれば・・

視界が悪すぎて②番はできず
(スクリーンショット! やり方も知らなくて前日にシングルから手ほどきうけてました)


セレブとシングルのようにトレランは出来ないけど・・・
せめて外見だけはと思い七分丈のタイツ・短パン・半そでシャツで山に行ったのに・・
雨で最初から雨具を着ることに・・
はるみんにトレランは無縁だね(笑)



9:20  スタート


雨模様

花達は満開


シナノキンバイ


ふり返ると・・


チングルマ


渋滞



チングルマ


ハイマツ



ゴゼンタチバナ



ヨツバシオガマ



10:19  一の越




なんとか6人全員 1時間で一の越へ


ここではるみん。
決断

残念だけど・・
新人2人に・・

『頂上までいける?』
『私達、ここで精一杯。4人で行ってきて!!』
『わかった。私達4人で雄山いくね。2人でゆっくり下山してみくりが池温泉で待ってて!!』

目標の全員で一の越は達成!!
残念だけど、2班に分かれます。


とにかく小学生やら団体やらで凄い人・人・人
全く前にすすみません


そんな中すごい人が!!!

じゃーーーん!!!


群馬から娘さんと来られていた89歳女性。
なんと、定年頃から山に登りはじめ100名山を2周しキリマンジャロやヨーロッパの山にも行かれたとか!!

凄すぎ!!

『ブログで顔を公開しても良いですか?』

『嬉しい どーぞどーぞ載せて下さい』

快諾

89歳で激混とはいえ私達と同じペースで頂上まで登られました
底力が違います



こんなふうに・・
89歳で雄山に登れたら
どんなに幸せなんだろう・・・・


11:48  雄山



激渋滞で一の越まで1時間30分もかかってしまいました。

悪天候で山頂でのお払いは出来ず、お参りだけ




89歳!!人生の先輩と私達。
私達、そしてセレブやシングルも89歳で雄山に登れますようーに。


3つ目の目標達成


シングルの石の横にはるみんも石を置きました。


社務所の中でのお払い



どこも凄い人

おみくじを見る西さんとTちゃん。



4人のおみくじ


はるみん。中吉。


外に出て谷に足を下ろして昼食




いつもフルーツを持ってきてくれる西さん。
4:50に自宅を出ているのに人数分のフルーツ用意。
欠席した人の分もはるみん食べました(笑)


12:50 下山開始



人が多すぎて全く前にすすみません
一の越まで下りるのに1時間もかかりました



人・人・人  全くすすみません。

コバイケソウ



みくりが池温泉で下山している2人と合流するつもりだったけど、とても行けそうにない
2人には
『室堂ターミナルで待ってて』

と電話し私達は室堂山荘へ





はじめて室堂山荘に入ったけど、けっこういいね
来年は宿泊してみたい
今回、あっさりみくりが池温泉を諦めたのには理由が・・
実はこの4人で10月、1泊予約してあります!
今から楽しみ


15:05  室堂ターミナル



やっと戻ってきました。


観光案内所で
立山ガールに挨拶し

『立山登頂キャンペーン』の山頂写真を見てもらい

ポストカードを頂きました。



もちろん、案内所ではいつもの、あのオジサンに挨拶しましたよ


山はやっぱり、面白いね




昨日は7月最初で最後の呉羽山へ



蒸し暑い中、トレランの人、けっこういました
みんな汗だく





富山でバーベキュー

2017年07月30日 | シングル
昨日はシングルが毎年集まるの仲間とバーベキューでした。

メンバーは栃木の夫婦と
松本の同じ年の女の子と
シングルファミリー

共通項は誕生日が同じ

同じ6月25日生まれ
仕事がみな同じ

海くらいしか、推すものがないので
山に関しては長野に太刀打ち不可
まずはお寿司食べに行き
買い出しにいき
浜黒崎キャンプ場へ

まずは海へ


何故か水泳帽を被る息子と娘

Mちゃんとはしゃいでおります


シングルは写真とりながら、
波打ち際に落ちてる茄子とトマトと玉ねぎのルーツを考えてました。

まさか北朝鮮から?
違うよね?だれか川に落としちゃったのかな?


危ない写真にしか見えないと言われる1枚。

入水自殺ではありませんよ(笑)


今回も大型犬2匹一緒


記念にパチリ


一旦コテージに戻り乾杯🍻
Mちゃんがお風呂に入ってる間に、乾杯の練習をしたのでした。

富山に乾杯だけど作ってるのが富山じゃないというね(笑)
そんな違和感を感じつつ

焼き始め
真ん中のはバイ貝
富山の美味しいものと言えば
ホタルイカ、白エビ、バイ貝だと思います

サザエより美味い

鶏、牛、豚


鮎、アルミの中はブロッコリーとニンニク
アスパラにパプリカ

美味しいね


おぼろげではあるけどSUNSET

そしてこの後遠くに生地の花火大会が見えて何だかお得でした


来年は栃木に集まることが決まり
「栃木に百名山ある?」と聞きますと
「男体山」

瞬間リサーチ

なんと
男体山は、なかなか登るの大変ぽい

でも手ぶらでは行けないし帰れないよねー
子供は友達の所において、ダッシュで登ってきたいなー

なんて考えながら夜は更けていきました。

朝はそれぞれ予定あるので早々に解散

それでも朝早くから大騒ぎして楽しめました。

さぁー30日今日も忙しいよー


因みに、浜黒崎キャンプ場は立山マラニックスタート地点です。
まぁ立山駅スタートさえ諦めて称名駐車場スタートにしようとしてるへっぽこにはなんの関係もないですけどね

次なるターゲット♪

2017年07月29日 | セレブ

《火打山》


“地上の楽園”

7月8月は花々が一斉に開花

この夏 行くしかないでしょ

立ち止まって写真撮りまくる程ではないけど、一応 花を見て『わーキレイ』と思う心は持ち合わせているんです、これでも…(笑)


妙高山から見た火打山…

妙高山・火打山とセットで有名なので、てっきり丸い山が火打山かと思って写真撮ったけど、どうやら特徴のない右の山が火打山らしい(-_-;)

なんか魅力半減…と思っていたけど、色々調べていたら登山道の途中にある《天狗の庭》というところは高山植物の宝庫だと書いてある

山頂まで目指しても、妙高山の時みたいに どうにか富山から日帰りで行って帰って来れそう

中には、山頂を目指さないで天狗の庭までの往復の人も沢山いるみたいです

山の形はいまいちだが、ここにきて 妙高山よりも魅力的な山なんじゃないかと思い始めた今日このごろ

そして、もしかして『妙高山で買えなかった百名山バッチ、妙高の分も売ってるんじゃ?』と微かな期待を込めて




もうひとつ

《立山縦走時計回り》

先日は 反時計回りで立山縦走したので(昨年も)、次は雷鳥坂から時計回りで歩いてみたいと思った

CTを調べるとどっち回りもあまり変わらなかったし、雷鳥坂は昨年一服剱まで行った時に登っただけなので。

なにせ、雪が多くて五色ヶ原にも行けないし、新室堂乗越も通れないし、大走りも滑落間違いなしだし、もう私が選べるルートはそれしかない(笑)


次の休みに上記のどちらか行けたらと思うけど、天気がねー

北陸・甲信越と、天気が全然すっきりしませんねー


縦走のあとで…

2017年07月28日 | シングル
立山縦走は達成感ありました
久しぶり登山でしたが、筋肉痛もなく…もしやたいした運動になってないのかも…と思ったり


1番辛かったのは浄土山の登りかな?

到着してすぐ駆け上がるように登りたかったのに、酸素が薄くて百メートルダッシュ何本かした後みたいな?←したことないけど

頭がクラクラするよう低酸素脳になってました

浄土山分岐の辺で少しマシになったような…



この辺りにはこんな花がたくさん咲いてました。

去年はこの辺イチゴみたいな実がなってたように思いますがなかったですねー。


頭に酸素がいかないのでブレてます

今年も最初から最後まで誰にも抜かれることなく1周してきました。

声かけて頂いたりした方は、同じように縦走して、雷鳥沢で泊まるという方多かったです

泊まりか…焦らなくていいなんて羨ましい
セレブと2人時間制限のある登山頑張ります(笑)


一ノ越山荘手前の花

とにかく花が沢山咲いてました。

雷鳥荘前でボードする男性


あっという間におりていきました。

今激階段登ってきた2人としては…帰りこの階段ボードもってあがるんやろ…

絶対やだよねーとブツブツ言いながら歩く(笑)

天気としては雄山神社でお祓い中直射日光当たってたことと、
別山辺で少し晴れてきたけど基本曇り

日焼けしないしよかったーーーと家に帰り

両手にクッキリ日焼けのあと

なんか熱いと思ってた顔も真っ赤っか

火傷や火傷ーーーと保冷剤を顔にのせて

台湾で買ったCucumberパック

でも朝起きたら真っ赤のままでした(笑)

まぁ日焼けも含めて思い出にしておこう。

来年も縦走はしたいなー。
雄山には毎年行きたいけど雄山だけって勿体なすぎて…
かと言って雄山を絡めて他に行けるとこ浮かばない…

セレブ来年も縦走行こーね

それにしても夏休みの予定がたちません。


困ったーーー。


立山三山縦走〜エピソード集〜

2017年07月27日 | セレブ

今回の立山周回ルートです

反時計回りで移動しました~


まず、室堂ターミナルに到着した途端 横から
『はい!登山届け出して下さーい!』
『出して下さーい!!』
元々書く予定だったけど、逃がすまいと歩いてる目の前に登山届けを出してくる係員

提出したら、まずは横にいる大柄の単独男性ハイカーに説明。
『五色?鬼はまだまだ急斜面の雪渓あるからね!はい、10本のアイゼンとピッケル必要!で、獅子の方は~』
隣で聞きながら、“鬼や獅子?”略すところがベテラン風でかっこいい ←単純(笑)


次に私たちに丁寧な説明。

『大走りや別山近道は雪渓で×、新室堂乗越は△』
『へぇ~、大走りからエスケープできないんですね~
『大走りは絶対ダメ、滑落!』


エスケープできないなんて、今日おうちに帰れるの?

しかも、聞いてないよ…シングルの言う『今日は龍王岳も登りたいんだよね~♪』
おいっ(-_-;)

龍王岳に寄るだけでも『ちょっと!CT何分だったっけ?まさか40分とかじゃないよねー
とぶつぶつ言いながら登ります。

五色ヶ原へ向かおうとしていた山ガール2人組が『えっ、そこも登れるの?』みたいな顔してこっちを見ていたので『龍王岳、一緒にいかがですかー?』と誘ってみた

『・・・ありがとうございまーす


幸先悪いな…


シングルと二人、寂しく頂上アタックしました。

思っていたより あっという間についてホッ



でも、おばさんが疲れてきたのはそれから間もなく、まさに一ノ越から雄山にかけてでしょうか

下山してきた小学生女児から『この山は、きれいな山ガールが多い~お姉さん達きれい~


まぁ、なんて教育が行き届いている学校なのでしょう

登山することよりも大事なことを教育して下さっていますね

嘘でも嬉しいね、おかげで おばさん雄山までロケットみたいに頑張れたよ


有頂天でいたら、三ノ越ではガチなモデルさん?が現れました

付き人のような男性に靴紐を結び直してもらっている…うらやまし…


こんな扱いの女性も世の中にいるのか…

しゃくなので、さっさと通過


クタクタで雄山に到着してからは、せっかくなので参拝



お参りする前に、栄養補給しておくかと二人してゼリーやらようかんをムシャムシャ食べだしたら神主さんから『ここは飲食だめですよー』とお叱り



さらにお祓いが始まる直前に灼熱の太陽が出てきたので帽子をかぶった途端『はい、かぶりものは取ってー』と二度目のお叱り

やることなすこと全て裏目に出て、バチあたりな二人です

お叱りを受けながら、無事みんなと参拝もでき…

『今日の旅が、怪我をしないで無事に行なえますように…


その後、大汝休憩所では年配の女性3人組が『別山から雷鳥平に行こうと思ったけど 疲れたから大走りからズルするの♪』

なんですって

ターミナルで言われた『大走りは急雪渓で滑落!』を思い出し、女性たちに伝えました

3人ともガックリしていたこと

でも何も知らないで大走りに行かなくて良かったです

へっぽこ、初めて人の役に立てたよ

登山届けの重要性も再認識


遠い道のり、再び歩きだしまーす



自分たちが歩いてきたところを振り返りまーす



あと数時間後には、この下界のどっかに下ってるはずでーす



自然の造形美



もうこの辺になると、自分がどの山撮影しているのか分からない




もうここどこですか?笑



別山以降は『もう本当に登り返しないんでしょーねー!1mも嫌だからね!』とか会話してる始末です


ようやく旅も終盤、剱御前小屋に到着

シングル『コーラ1本下さい』 『あの、冷たいんですか?』

店主『・・・それなりに』


失礼すぎじゃないですか

でも、私も大日小屋で店主に『冷たいコーラ下さい』と注文したな


なんか過酷な環境で冷蔵庫がちゃんと機能しているのか信じられないし、冷蔵庫が見えない所にあるせいで そこに見えてる常温のもの『はい、それどーぞ』とか言われるんじゃないかと思ってしまう

私たちへっぽこ、まだ初心者だからでしょうか。


登山初心者、あるある? ないか…笑



エネルギーチャージして歩行再開


たまたま一緒になった山岳ガイドにタダでガイドしてもらってる

後ろに、お金払ってマジでガイドしてもらってる女性2人組を差し置いて割り込み図々しい


しかしこのガイド、新幹線のような速さでこの雪渓を下っていく

こういう人は、ずっと雪渓の方がよっぽど楽に速く下山できるのかなー、羨ましい

近道を教えてもらったけど私(セレブ)の雪渓下りが遅すぎて『こんな雪渓のど真ん中で、置いてかないで下さーい!』客を差し置いてまたまた図々しい

ガイドを無償で巻き込む(ー ー;)


この雪渓でさえ怖いし時間かかるのに、登山届け出した時は何も言われなかったってことは、注意を受けた大走りとか新室堂乗越の雪渓は本当に怖いんだろうなー


さて、この滑稽な雪渓渡りもどうにかクリア、最後に待つのはラスボス『万里の長城』

ここでは、すでにおばさんを通り越して婆さんのような歩きに

でもどうにか止まらず一定のペースでターミナルまで生還してくることができました

それにしても、地獄谷からの硫黄臭があまりに臭かった

臭いので一気に駆け抜けたい気持ちはあったが、足が動かず(笑)

十二分に硫黄臭を嗅ぎ続けることとなりました


15時ジャストくったくたで室堂ターミナルへ

あー、横でソフトクリーム食べてる観光客羨ましいね

私たちもさっさと着替えてソフトクリーム頼みましょ

で、ロッカーから荷物を取り 更衣室で綺麗な服に着替え終わり 売店に行きましたら…

シャッターが閉まってる(ーー;)

まじかよ…

シャッターの中にはまだ店員いるよね?

ドンドン シャッター開けて下さい!

と叫びたいところだけど、ここは大人なので我慢、我慢我慢

だいたい、室堂ターミナルの1階のソフトクリーム売っているところは何時までなんですか?
ついでに蕎麦屋も同時に閉店したような…(ーー;)


全く運のない二人ですが、帰り道にはご褒美

素敵な雲海が見れました

帰りのバスでも眠ることなく喋り続けて 今回の旅も無事に終了

おつかれさまでした