へっぽこアルピニスタ

富山在住。突然山に魅せられた女3人の山登りブログ
初心者なのに果敢に(無謀に)挑んでいく!

大日岳 〜29.7.22〜

2017年07月22日 | 登山
今日は、昨年7月の へっぽこ大日岳登山 のリベンジも兼ねて、セレブ単独で大日岳挑戦です


まずは定番、サンダーバードへ




大日岳登山も挑戦ならば、名物サンドイッチも挑戦(笑)

バジルもちチーズサンドイッチ
一番、選びたくないものを あえてチョイス




さっそく称名滝駐車場に到着して、歩き出しますが…

すでに息が上がって嫌になる(ーー;)



《大日岳登山口8:54スタート》

今日も頑張りまーす


いきなりジメジメした急登の連続です

まいったな~


いつも何かしらやらかしますが、今日はタオルを忘れています(ーー;)
拭くものが何もないので、この急登ですでに 汗 垂れ流し状態です(笑)
ロングヘアから滴る…濡れ髪がセクシーなのは風呂上りだけです。
滴るものは“汗”なので、汚い以外何ものでもありません


あー、苦手なはしご。

登りはいいけど、下山が特に苦手。



あー、ロープも鎖も苦手(笑)

あまり触らなくても大丈夫でした。



《牛ノ首9:33》

ここまで、ありえんくらい急登で苦しかった
去年登ったのに、すっかり忘れてます…(笑)



このトレランの方、いいペースで進んでくれて、木道までほぼ一緒でした

抜いたり抜かされたり、たまに会話もして…ありがとうございます。



大日平から見た下界

周りの山々も写真撮ったのだけど、ぶっちゃけ大日岳しか分かりません(ーー;)



でも、あれは薬師岳かしら?

山頂が見えないので、なおさら分かりません



丸太の道もありますよ

下山時は、気持ち良く木道と丸太をランニングできました
整備の方、本当にありがとうございます
平坦に見えるけど、まだ半分以上登らなきゃいけないと思うと、行きでは走れません



あっ、大日平小屋が見えたよ

ここからも意外に遠い…



《大日平小屋10:03》

ジュース購入して、おにぎり食べて休憩



今日は土曜日、こんなに賑わっています

8分休憩して大日岳目指します
さっきのトレランのお兄さん、少し遅れて大日平小屋に到着しました。
もう何回も大日岳に登っているとのこと。
『私、実はここから道知らないんですよ…笑。先行きますが、後ろから援護してくださいね!』図々しいこと言い放って 一足早く出発しました



わたすげと大日岳

ここは帰りにゼッタイ気持ちよく走りたい



しばらくするとゴツゴツした岩場に変わってきました

道迷いそうです…



水場近し




濁流みたいな川 数え切れないくらい横断します

数え切れないはウソ(笑)
川渡ったのは5~7回でしょうかね。



登りは心臓破り、下山は膝テロリスト

下山では浮石に着地しないよう注意です



ちょっと開けてきた

もう、頂上も近そう


下山してきた女性に定番の質問
『小屋まで あとどれくらいですか?』
『あと1時間かなー』
『えっ!1時間もですかっ
本日、3回目くらいの“撤退したい”願望が出てきます(ーー;)



ぼちぼち頑張ると大日小屋が見えてきました

やったぜー!頑張った甲斐あったよ



今度こそ、もうちょいや!




《大日小屋11:28》




大日岳山頂の方を見てみると…

えっ…へっぽこセレブには無理でしょ…

ここからへっぽこ魂炸裂です

小屋でコーラを購入した際、店主に…

セレブ『あの、今から大日岳山頂まで行こうと思うんですけど、なんか すんごい雪ですけど大丈夫ですかねー?』

店主『大丈夫だと思いますよ!皆さん、行っておられますよ』

セレブ『えっ、でも私アイゼンとかストックもないですけど…』

店主『アイゼンなしで大丈夫ですよ。ストックならそこに忘れ物がありますのでお貸ししますよ』

セレブ『ストック1本で本当に大丈夫?滑落とかないですよね?』

横にいた客『僕もトレランシューズで行ってきましたよ、大丈夫ですよ』←しまいに客まで巻き込む

セレブ『えー、でもお兄さんはベテランで…私、このナリですよ?初心者だし…』

横にいた客&店主『みんな普通に行ってますよ、大丈夫

こんな押し問答が5分も続いたんだけど、よーするに『頂上はすぐそこですから…、心配でしたらご案内しましょうか』って言葉を期待してたのに、日本語通じなくて、以心伝心がうまく伝わらなくて…しまいに『つべこべ言ってないで、サクッと行って来いよ』と思われていそうな気がしないでもない…



えぇい!一人で行ってやるわい!!

よく見たら、あんまり雪上歩かなくていいじゃんよ(ーー;)
ほとんどが、雪の左側のガレ場を歩けました



《大日岳11:43》

やったよー!リベンジ成功



あっ、これも挑戦だった…バジルもちチーズサンドイッチ

バテてる時に、ちょっとこの味受け付けない
このままお持ち帰りです(笑)



山頂から見た大日小屋

ここで登ってきた男性登山者が、遠くを見ながら『あー、今日は何も見えないっ』と絶叫するので『えっ、ガスなかったら何か見えるんですか?』と聞き返すと『はぁ…今日はあなたしか見えない』と返事が返ってきました。
すいません、酷い景色で…


ガスがなければ、剱岳とか見えるのかな
私も見たかったです



下山時は雪渓で数回ズッコケそうになりながらも小屋まで戻り、散々迷惑かけたので店主に『無事、山頂まで行って来ました!これから称名滝まで帰りまーす』と 一言ご挨拶して 下山開始しました(笑)


慎重に川渡り 



下山は、ゴツゴツの岩場ではかなり慎重に、大日平の木道はラン、牛ノ首からは膝痛との戦いで、1時間46分かけて無事に下山


下山後は せっかくだから称名滝も見ておこう

わーお!
観光客でいっぱい
こんな汚い格好で観光地には行けない
ランニングウェアだけならまだしも、トレランザックにハイドレーションだなんて観光地では白い目で見られそうだしな…
結局そのまま駐車場まで戻りましたが、駐車場までの数百メートルでさえ観光客が珍しい目で見て恥ずかしかったです


で、下山後は称名じじさんお勧めのブラックラーメン

登頂できたら食べようと決めていました
ラーメンって年に5回くらいしか食べないし、汁なんてゼッタイ飲まないけど珍しく半分程飲みました
今日も相当汗かいたし、塩分補給もこれでばっちり

今日は一人で長丁場の登山、心細く岩場では2回道を間違えたけど、5メートルほど進んだ時にすぐに気づけて引き返し、ルート訂正できました。
山頂付近ではガスもかかったり、雪渓も見てるだけで怖かったけど、登山者が多そうな週末を選んだ甲斐あって沢山の人とすれ違い 時に会話もできて凄く楽しかったです

次はどこ登ろうかなー、また色々考えるのも楽しみです


尖山&尖山~29.7.22~

2017年07月22日 | 登山
7:49  尖山山頂(単独)


登山口から頂上まで20分。


今日は下山してから、もう1回登りましたよ(笑)
はじめて1日2回登りました。



9時15分
立山アルペン村で仲間8人と待ち合わせ

本日2回目尖メンバーは、登山初心者大人6人と尖山&城ヶ平山経験者の小学1年生男子と山初めての年長さんの8人。
大人は1回も登山したことがない人ばかり。
今回、一番頼りになるのは小1男子。

山の楽しさをいろんな方に知ってもらいたく、興味がありそうな方を尖山に誘いまくり。
なんと、今年還暦を迎える上司まで誘っちゃいました
いろんな方を誘うはるみんを見て、ややシングルは呆れていました(笑)


立山アルペン村に集合。
サンダーバードで昼ごはんを購入し横江駐車場へ


9:55  尖山登山口

今日のメンバー8人

心優しくいつも笑顔
今日も
『尖、いきましょーよ』
『うん。いいよ』
みんなからあつい信頼を受ける上司。
いつもありがとうございます


職場の仲間達
楽しい仲間に囲まれて嬉しく思ってます


子供達は、あっさり先に行ってしまい、おじさん&おばさんはヘロヘロ(-_-)


頑張って登ってます。


最後の坂を登り
10:34 尖山山頂


約40分で全員登頂
小1男子以外は全員尖山はじめてだけど、本当によく頑張りました


おばさん!
しばらく立ち上がれない(笑)


ヘロヘロ男性2人組

山ではヘロヘロだったけど、仕事では頼りになる2人です。


11:27 下山
山頂でご飯をたべ下山。
下山も、子供は本当にはやーい。




みんなで、アルペン村でお茶して解散。

アルペン村では
『楽しかった
『また、行きたい
『また、連れて行って
なんて、言葉が次々出てきて、凄く嬉しかった。

山ではヤマメさんや、としちゃんさんにもお会いしました
アルペン村の食堂では
『また、きたが?』
と声をかけてもらい


継続することは友が増えるな~と感じた尖山でした。