音楽の教科書、作曲家の肖像にひげを足したりメガネをかけさせたり・・・。
しましたよね? それはちょっとお楽しみの遊びでいいのですが。
来年度教科書が変わるので、見本が届けられました。
ちょっと待って お蝶婦人・・ じゃなかった 蝶々婦人。
あなた着物の着方どう?
メトロポリタン歌劇場での写真なら仕方ないかな。
以前にも演出も歌手も外国の蝶々婦人の写真で見かけましたが。
でも写真の歌手、日本人ぽい? アジア系の人かな?
某出版社様、来年度の増刷までに差し替えてほしいな~。
中学校の時、地元の文化センターではじめて、
蝶々婦人を見たとき、
蝶々婦人宅にあがるとき、スズキはいちいち草履を脱いでいましたが、
ピンカートンや領事館の人は土足だったものね~子供心にちょっと
最近は新しい曲がどんどん取り入れられ、時代を映している教科書を、
見るのが大好きです。
出版社にメールしました。
間違い探しにはぴったりかな・・と
嘗て、外国(確か南米だったとおもいますが--)で上演された蝶々夫人をテレビで見て驚いたのは、蝶々夫人が二筋の長くたらした帯(舞妓さんのだらりの帯のような)をしていたこと。
しかし教科書の教材にケチをつける気はないけれどプッチーニの蝶々夫人を演じたのは三浦環(初演)で、日本人初だが、昭和お初期に、蝶々夫人は芸者だから、お金で解決しなさい、とか言う台詞があるのに誰も何にも言わないで、三浦環は戦中に軍隊慰問で「ある晴れた日に」を歌つていた。
聞くところにると、スト-リーまで知らなかったらしい。なにしろ外国で歌つた偉い歌手、程度のことらしかった。