教室で楽譜にアイロンをあてている、あやのさん。
何してるの? アイロンって??
中学校から文化発表会の伴奏曲をコピーでもらってきました。
いつまでもそのままにしているとコピー譜は紛失しやすいし
くしゃくしゃになることも。
やむ得ないコピー譜や プリント楽譜のダウンロードした譜などは
台紙にはるか、ノートにはるか、
少なくとも蛇腹折になるよう複数枚をはり合わせるよう指導しています。
あやのさん、気合が入りすぎて
セロテープを引張り気味にはったので 楽譜がはり合わせ部分でしわだらけ。
めくり難い楽譜になっちゃいました。
そのうち暗譜して譜めくりの苦労はなくなると思うけれど
練習から快適にめくりたい。
そこで 生活の知恵。
アイロンの熱を加えると スムーズにセロテープがはがせます。
ついでに譜にもすこしアイロンをかけて平らにして
次はマスキングテープで張り合わせます。
マスキングテープはそっとはりなおしもできますし。
譜めくりがスムーズになりました。練習もやる気がでてきました。
ほんとうは この作業はお家でやってきてねといいたいところですが
家でなかなか中学生がアイロンを出してくるなんてできないと思います。
教室でいろんなことを学びましょうね。
マスキングテープで張り合わせるのは
ずいぶん前、クラリネットで教室にこられていた久保先生に教えていただきました。
自分のソロ譜ももちろんですが、
伴奏者に渡す楽譜をきっちり マスキングテープではり合わせ
めくりやすい、きりっ!とした楽譜で
「よろしくお願いします」と渡すのだそうです。
当時は「養生テープ」でホームセンターの塗料売り場で買ったものですが
いまは100均や、手芸屋、文具屋さんでカラフルできれいなマスキングテープが買えますね。
練習前の環境、整えたいですね。