ピアノのメンテ準備

年末年始にかけて　教室のピアノの中身を出して

ハンマーの交換をします。

昨夜は　ハンマー交換のためのいろんなところのサイズを

計りに、いつもの調律の黒田さんが来てくれました。




アクション部分を出しました。

写真はないですが　ピアノの中身は弦が張っているだけで空っぽです。



こんな機会は滅多にないと　調律師でもあるなおみさんも来て

見学、写真を撮って勉強です。

ピアノの中身は、デリケートで細かい部品がいっぱいなんですよ。















教室のピアノも12月で23才。

よく頑張ってくれました。


あと20年教室が出来るのなら買い替えもと思いましたが、それも自信がなく

自分のお金で初めて買ったグランドピアノ。思い入れもありまして、

ハンマーが磨耗したくらいで　あとは使えるので

ハンマーを取り替えて再生をはかります。

買い替えで下取りにだしても、またどこかで再生されて誰かが弾いてくれたらいいのですが

将来を心配するよりとことん使うことに。




黒田さんのおススメでドイツのレンナーハンマーを取り寄せです。

サンプルを持ち出すため

最低音部の3つと　最高音部の2つの音のハンマーをはずしましたので

音がしません。


いつも　端っこを弾いて気分転換してる子や

端から順番に弾くのを楽しみにしているちびっ子は年明けまで我慢してくださいね。