譜読み がんばれ！

悪戦苦闘しているのは　家で練習をみてくれているお母さんと先生なんです。

本人はいたって気にしていない年中さん。


ピアノランドで真ん中のドからはじめますが、

右手のドレミはすぐわかっても

左手で弾く、ヘ音記号の　ドシラが読めない。

ヘ音記号「シ」が　レに思えるらしい。

確かにわかるよ　逆立ちして見たらそれは「レ」に見えるから。

でも違うの　ヘ音記号で　五線の上にのっかっているのは「シ」。

一番の上の線に串刺しになっているのが「ラ」。


譜読みは　国語の１年生のごとく毎日読まないと上手く読めない。

いかんせん　あ.い.う.え.お.は毎日寝るまで発音して　今までにもこれからも

接しているから大丈夫なのよね（日本人で　日本語なんだから）


だから　譜読みだって毎日のくりかえし

わかるまでやればいいのです。

確かに　譜読みの早い子、遅い子個人差はありますが

いつの日か読めるときが来ます。

それまで根気良く手変え、品変え、言葉変え、書いたり読んだり弾いたりです。




さかさまに見ると　「レ」ですが
根気良く、ヘ音記号と関連付けて。




書くのが苦手な子は　マグネットもいいけれど
磁石が引っ付くのが楽しみになるだけに終わってしまわないように。







２度音程か３度音程ぐらいで３個か４個の音符をかたまり読みします。