楽器屋さん楽譜コーナーで
ふと、どこからか
親子連れのお母さんの声。
「こんな 楽譜、今買わなくても
○○さんなら持っているだろうから
借りてきてコピーをとってやるわ
絶対いるものとちがうやろ?」
あっ コピーはだめだめ。
コピーをするとまともに売れないから
ほしい楽譜が出版されなくなる。
または すぐ絶版になるから。
そうは言いたいけれど、
お母さんの気持も良くわかる。
平常使う教本ならそんなに高くないし
使うものだからもったいなくもない。
ただ アニメとかはやりの曲とか。
そういえば、昔、娘がファイナルファンタジーシリーズの
楽譜をほしがった。
楽譜コーナーで見るとつい欲しくなるらしい。
FFだってシリーズがたくさん。
ゲームに疎い私だって、それくらいわかる。
楽譜は2000円~3000円。
そのなかで弾きたい曲は数曲。
「ここで 見て覚えて帰りなさい!」
「それか デジカメで撮影するから
家で拡大して判読したら?」
写真撮影も違法です(涙)
そんな無茶を言ったことがあります。
仕方なく買って帰りました。
そんな楽譜が山のようにあります。
欲しい楽譜、これはすぐ絶版になりそう・・なんてこと
なんとなく匂いでわかりますから(笑)
つい買ってしまう私。
図書館みたいに管理ができていないから、
よ~くさがしたら ずっと前に買った曲集の中にあったとか・・
そんなこともたまにある。
ただ アンサンブルは、編曲でいろいろ違うから
重複しても欲しい。
楽譜は財産ですが、本は重たいです。
築40年を過ぎる我が家では床が抜けそう。
地震のときはどうなるんだろう
そんな心配もよぎります。
楽譜は買ってくださいね。
そんな呼びかけに だいぶ定着してきまして
ドラムコースやヴォーカルコースの皆さんには
自分のしたい曲のスコア、楽譜は自分で探して買うように
していただいています。
それと いらなくなった楽譜がありましたら
(クラシック、ピアノ教本以外でね。)
教室に寄贈ください。 置いておきますから。
また必要なときは、もって帰るなり貸し出しで対応します。
そんなこと言うから 床が抜けそうになるんですね(笑)