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【なるせ音楽教室】

はじめての発表会  ドラムアンサンブル編

2007-06-15 | 【発表会のあゆみ】

 

ドキドキハラハラ 

「はじめての発表会」 ドラムアンサンブル編です。

この度のステージでは13ステージ中、8名がはじめて。

年齢は 小、中、高、一般までさまざま。

 

ステージでは何が起こるかわからない、

起こる確率はピアノソロよりずっと高くなります(笑)

なんせ すごいパワーで叩き、振動があるものですから。

1.スティックを飛ばしてしまった

2.楽譜が落ちてしまった(暗譜をしていれば問題ないのですが)

3.どこを叩いているか見失った。(メロディーを担当しているわけでなく

 単調なパターンの所や、難しいフィルインの前後によく、

 目と手が見失います。)

4.思い切り叩いたら シンバルスタンドが倒れてきた。

5.思い切り叩いたのに スネアのスナッピーを忘れていて

 間抜けな音がでた。

 

見失っても とにかく何か叩いて、冷静に曲を聴く。

スティックを飛ばしてしまったら、ケースに入れてある予備をすぐ抜く。

出来ないなら、素手で叩いてね。

楽譜が落ちた。 だからいつも言ってますよ。

楽譜は厚紙で裏打ちして、洗濯ばさみ持参で譜面台に止める。

譜面台が倒れたら? あきらめてください。先生が起こしにいきますから。

少々の間違いなら、自分から言い出さない限り誰にもわかりませんよ。

間違っても見失っても、音を止めない 流れを止めない。

いつも言っていますよね。

 

スナッピーは日頃の注意ですからね。

 

なんか とてもスリリングなステージなのかな??  ちゃう ちゃう。

なにが 起こるかわからないから楽しいのですよ。

それに一度経験したら 自分の注意で防げそうなことばかりです。

 

 自分の始めの合図(カウント)しだいで、テンポががらっと変わり、 

他のパートを聞かないと出来ない、

聞きすぎるともたつく、

理想は、目立っているのだけど、

実はみんなを気持ちよくリズムに乗せてあげる縁の下の力持ち。

誰よりも一番曲全体のことを把握していなければならない。

 

1回ステージに立ったくらいでは 

なかなか楽しみがわかるまでにはいきませんが、

音楽に対する心構えの 総合力が身につくと思います。