naraukyo63の時間

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今日のコラム

2014-12-27 06:50:35 | 日記
☆12月27日は浅草仲見世記念日
1885(明治18)年のこの日、東京・浅草の仲見世が新装開業した。

煉瓦作りの新店舗139店が開店した。1923年の関東大震災で倒壊したが、鉄筋の建物として再建された。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



12月27日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

投げやらない

 成功する会社と成功しない会社の差というものは、私は紙一重だと思います。

 たとえば、今後、価格の競争が激しくなってくれば、われわれの製品のコストを十%引き下げるということを、当然やらなければなりません。もし下がらなければ、なぜ下がらないかということに対して、内外の衆知を集めなければならないのです。それを、自分の知恵の範囲で、会社の知恵の範囲でいろいろ考えて、これは無理だ、できないと言って投げやってしまえば、これは絶対にできないわけです。どうしてもやっていくんだというところに、一つの成功の糸口がだんだんとほどけてきて、必ずその成果が上がると思うのです。



【コラム】筆洗

2014年12月26日 東京新聞TOKYOWeb

▼某国の秘密工作で、米国の企業から機密が盗み取られた。この会社が、某国の独裁者の暗殺を謀る筋立ての映画を公開しようとしたためだ。脅迫され、上映中止に追い込まれた。表現の自由を封殺する謀略に、ついに米大統領の堪忍袋の緒が切れ…

▼米喜劇映画『ザ・インタビュー』をめぐる騒ぎは、スパイ映画も顔負けの息をのむ展開を見せた。ジェームズ・ボンド氏にご登場願いたいほどだが、残念ながらそうもいかない
▼ソニー傘下の米映画会社にサイバー攻撃を仕掛けた「秘密工作員」によって、来秋の公開に向け撮影中の『007』シリーズ最新作の脚本まで盗まれたというから、ボンド氏も形無しなのだ

▼米大統領は、北朝鮮の仕業と断じ、「相応の措置を取る」と言った。北朝鮮は何者かの攻撃によるネット接続障害に襲われ、問題の映画も結局、公開にこぎ着けた。「自由が勝利した」と誇らしげな言葉を掲げた映画館もあった

▼まるでスリリングな展開の末にヒーローが勝利を収める映画の結末のようだ。だが『ザ・インタビュー・場外編』が見せたのは、いつどこが攻撃されるかも知れぬサイバー戦の不気味さだ

▼『007』最新作のタイトルは「スペクター」。つまり幽霊、妖怪。サイバー攻撃を規制する国際的なルール作りを急がなければ、ボンド氏もお手上げの「電脳妖怪」が暗躍し続けることになる。


☆今朝は晴れています。帰省ラッシュ きょうがピーク 年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュは27日がピークで、各地の高速道路や、鉄道、空の便は混雑が激しくなる見通しです。気を付けてお帰り下さい。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



今日のコラム

2014-12-26 07:44:35 | 日記
☆12月26日 プロ野球誕生の日,ジャイアンツの日

1934年(昭和9年)のこの日、読売巨人軍の前身である、日本初の職業野球チーム「大日本東京野球倶楽部」が結成された。プロ第一号の選手は三原修氏。


お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


12月26日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

うまくて、早くて、親切

 私がでっち奉公をしていたころ、楽しみの一つはうどんを食べることだった。その当時は、子ども心にも「あのお店のうどんはおいしいし、すうどん一杯のお客でも大切にしてくれる」と感じ、ある一軒の店ばかりに通ったものである。そのうどん屋は、うまくて、親切で、そして早く作ってくれた。

 現代における商売、企業のコツもこのうどん屋さんのやっていたことと何一つ変わらない。りっぱな商品を早くお届けし、親切丁寧に使用法を説明する─―こうした心がけで商売をするならば、私は必ずそのお店は成功すると思う。またそういうお店が成功しなかったら不思議である。


【コラム】筆洗

2014年12月25日 東京新聞TOKYOWeb

▼96。去年のこどもの日、安倍首相はそんな背番号のついたユニホーム姿で、プロ野球の始球式に登場した。ご本人の弁によれば「九十六代首相だから」らしいが、なかなか意味深な背番号ではないかと話題になった

▼二年前の総選挙で政権の座についた時、安倍さんが狙いを定めていたのが、憲法九六条。改憲を国民投票にかけるには、まず衆参両院の「三分の二以上」の賛成が必要だとこの条文は定めているが、それを「過半数」に緩めようと意欲満々だったのだ

▼だがそもそもなぜ、改憲の条件は一般の法律の改正に比べ厳しくされているのか。その答えの一端が次の九七条に書いてある

▼<この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである>

▼基本的人権とは、先人が辛苦を重ね、ようやく手にした人類共通の遺産のようなもの。それをきちんと守り磨き、次世代に渡していかなくてはならない。そんな権利を謳(うた)う憲法は、厳しい手続きで守らねばならない-という歴史の知恵だ

▼安倍さんはきのう、第九十七代の首相に選ばれた。背番号「97」は九七条に、どう向き合うか。自民党の「憲法改正草案」では、九七条が削除されているのだが。



☆今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

今日のコラム

2014-12-25 06:21:54 | 日記
☆12月25日はクリスマス イエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の記念日。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


12月25日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

経営者次第

 昔の日本の言葉に「頭がまわらなければ尾もまわらない」というのがあるが、私は、経営者が百人なら百人の人を緊張させて、大いに成果を上げようと思えば、その人の活動が、端の人がみて「気の毒な」と思うくらいにならないといけないと思う。「うちのおやじ、もう一生懸命にやっとる。気の毒や」という感じが起これば、全部が一致団結して働くだろう。けれどもそうでない限りは、経営者の活動の程度に応じてみな働くだろうと思う。

 人間というのはそんなものである。決してぼろいことはない。自分はタバコをくわえて遊んでいながら「働け」と言っても、それは働かない。私はそういうふうに考えてやってきた。


【コラム】筆洗

2014年12月24日 東京新聞TOKYOWeb


▼米紙ニューヨーク・サンが今年もまた、あの論説記事を再掲載した。「サンタクロースはいるんだ」。この話をイブに選ぶのはやや気も引ける。あまりに有名で、米国のジャーナリズム史上、最も愛された論説記事という

▼一八九七(明治三十)年九月、八歳の少女が同紙に手紙を書いた。「ともだちがサンタクロースはいないというのです。本当のことを教えてください。サンタはいるのですか」
▼手紙を読んだ記者は手紙に応えて記事を書いた。「友達の方が間違っているよ。サンタはいるんだ。愛とか、思いやり、いたわる気持ちがあるようにサンタもちゃんといるよ。そういうものがあるおかげで毎日、いやされ、喜びを感じるんだ」。目には見えないけれど、いるんだよと書いた

▼少女はバージニア・オハンロンという。彼女の「その後」はそれほど知られていないかもしれない。学校の先生になった。ハンディキャップのある子どもたちの学校で校長先生になった。あの記事が教育と子どもを喜ばせる道へと、自分を誘ったと書いている

▼「素晴らしい人生を過ごしてきたわ」。一九六〇年、七十一歳で出演したテレビ番組で語っている。そして、「絶対にサンタはいる」と

▼サンタを信じる人はサンタになれる。サンタの心に近づける。七一年に亡くなっている。新聞の見出しは、「サンタの友達亡くなる」だった。


☆今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



今日のコラム

2014-12-24 07:11:51 | 日記
☆12月24日はクリスマス・イヴ

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12月24日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

時を尊ぶ心

 以前、ある床屋さんに行ったとき、サービスだということで、いつもなら一時間で終わるサンパツを、その日は一時間十分かけてやってくれた。つまり、床屋さんはサービスだということで十分間も多く手間をかけてくれたというわけである。そこで私は、サンパツが仕上がってから冗談まじりにこう言った。

「君がサービスしようという気持は非常に結構だと思う。しかし、念入りにやるから十分間余分にかかるということであっては、忙しい人にとって困るようなことになりはしないか。もし君が、念入りに、しかも時間も五十分でやるというのであれば、これはほんとうに立派なサービスだと思うのだが……」


【コラム】筆洗

2014年12月23日 東京新聞TOKYOWeb


▼スヌーピーやチャーリー・ブラウンで、おなじみのチャールズ・シュルツさんによる「ピーナッツ」はもともと新聞連載漫画である。一九五〇年十月、ワシントン・ポスト、シカゴ・トリビューンなどで連載がスタートした

▼シュルツさんが亡くなる二〇〇〇年まで連載は続き、その総数は一万七千八百九十七本に及ぶ。もちろん新聞漫画の記録であり、現在なお過去の作品を掲載している新聞もある
▼記録に届かなくても、その方は大いなる野望に燃える方ではないので、「グヤジイ」とも、「グオオオーン」ともたぶん叫ばなかったはずである。毎日新聞連載の東海林さだおさん(77)の「アサッテ君」が三十一日で終了するという

▼七四(昭和四十九)年六月に連載開始というから四十年余。一万三千七百四十九回で幕が下りる。スヌーピーや、かつて本紙で連載した「ほのぼの君」(一万五千四百五十一本)に迫ったが、突然のサヨナラである。アサッテ一家が笑って別れを告げる社告のカットが実に寂しかった

▼「ピーナッツ」の邦訳は詩人の谷川俊太郎さんが有名である。谷川さんは米国生活時代、新聞が来ると真っ先に「ピーナッツ」を読んでいたそうだ

▼子どもも同じで新聞漫画は新聞を読むという大切な習慣の入り口。ライバル紙とはいえ、庶民の生活を描いた四十年に敬意を表す。「栗之助」も寂しがるだろう。


☆今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


今日のコラム

2014-12-23 07:47:13 | 日記
☆12月23日は天皇誕生日

おめでとうございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



12月23日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

運命に従う

 人には人に与えられた道があります。それを運命と呼ぶかどうかは別にして、自分に与えられた特質なり境遇の多くが、自分の意志や力を越えたものであることは認めざるを得ないでしよう。そういう運命的なものをどのように受けとめ、生かしていくかということです。

 自分はこのような運命に生まれてきたのだ、だから、これに素直に従ってやっていこう、というように、自分の運命をいわば積極的に考え、それを前向きに生かしてこそ、一つの道が開けてくるのではないでしようか。そこに喜びと安心か得られ、次にはほんとうの意味の生きがいというものも湧いてくるのではないかと思うのです。



【コラム】筆洗

2014年12月22日 東京新聞TOKYOWeb

▼東京駅が先日、開業百年を迎えた。辰野金吾が設計した赤煉瓦(れんが)の駅舎の正面といえば「大時計」を思い出す人もいるか。こんな「伝説」がある

▼当時、時計の針を備え付ける時、職人たちは尻込みしたそうだ。当然である。高所。重い針。誰かが人力で担いで上がらねばならなかった

▼当時の証言を引用する。「大勢職人はいるが、よしオレがという人がいない。そのとき十五、六の小生意気そうな小僧が出てきた。さあ、どいた、どいた。オレが担ぎ上げてやるから」。勇気ある少年が出てきた

▼「長い方の針を担ぐと足場をどんどん、上った。下で見ている連中は、ただ口をあんぐり…。その生意気な小僧というのが誰あろう、あたしだったんです」。気持ちよく語るのは戦前戦後「清水次郎長伝」などで空前の人気を博した、浪曲師二代目広沢虎造である

▼ところがである。これが実は真っ赤なうそという。演芸評論家の矢野誠一さんが『昭和の藝人(げいにん) 千夜一夜』の中に書いている。虎造は罪のないホラ話が大好きで、ある日、記者に「長針伝」を語り、それがそのまま掲載されてしまった。以来、東京駅の旅行案内書などにも紹介され、世間に広まったという

▼白状するが、書いたのは一九五六年十二月七日付の東京新聞(現・中日新聞東京本社)。虎造師匠のいたずらだが、五十八年前の大先輩の失敗をおわびしておく。


☆ 今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。