naraukyo63の時間

残りの時間

今日のコラム

2014-07-25 07:34:57 | インポート

☆ 7月25日 かき氷の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月25日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

三回ダメを押す

 新しい仕事をするときはよほど注意をしなければいけない。その仕事を進めていくとき、上長の人に承諾を得ても、実行するに当たっては、三回ダメを押したい。一度だけ「よろしいか」、「ああよかろう」と承認されても、それで事足れりとしてはいけない。そして後でうまくいかなかったときに、「あのときに上長のあなたが承諾したからやったのだ」というようなことを言うのは、言う方が間違っていると考えるべきだと思う。

 一度はんを押してもらったからもうそれで事足れりというような考えでは、真に過ちのない、生きた仕事はできるものではないと思うのである。

【コラム】筆洗

2014年7月24日東京新聞TOKYOWeb

▼三秒ルールとは地面にうっかり落とした食べ物でも、三秒以内に拾えば、食べても大丈夫という言い伝えのようなものである

▼一九六〇年代には既に存在していた。若い人も知っているので今も通用しているようだ

▼落として雑菌が付いたかもしれないが、もったいない、食べたい。この葛藤を解決するため、虫のいいルールができたのか。米国では「五秒ルール」というそうだ。科学的に正しいという研究もあるそうで、日本より「二秒」甘い

▼この企業はいったい何秒ルールなのか。中国・上海の米系食肉加工会社が使用期限を半年ほど過ぎた鶏肉を供給していた問題。健康被害は報告されていないが、日本にも製品が入っており、気分は悪い

▼この問題に限らず、加工食品には何が含まれるのか分かりにくい。価格の安いモノには国の基準を満たしているとはいえ、添加物が含まれるし、残念ながら、期限切れ肉が混ざる危険も否定できない。その半面、安価で手軽な加工食品が家事、家計の負担を軽くしていることもまた事実である

▼「食は何を優先するかの問題です。価格や手軽さか、身体のことか」。『食品の裏側』の著者、安部司さんはこう指摘する。事件には腹が立つし、中国側の善処を期待するが、われわれがすべきことは加工食品を購入する前に考えること。何をいったい優先するのか。それこそ三秒でいいから。

☆ 今日も、水分を補給して熱中症対策をしましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように

最近パソコン不調です。安い年金生活では中々買えません。 ☆


今日のコラム

2014-07-24 06:48:05 | インポート

☆ 7月24日 劇画の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月24日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

利害を超える

 ある日、私のところに「自分の会社で造る製品の販売を引き受けてもらえないか」という話を持ってこられた人がいた。私はいろいろとその人の話を聞いてみて、この人はえらい人だなと思った。普通であれば、自分にできるだけ有利になるよう交渉する。それがいわば当たり前である。ところが、その人は「すベてをまかせる」という、自分の利害を超越した態度をとられた。私はその態度に感激し心を打たれた。

 われわれはともすれば自分の利害を中心に物を考える。これは当然の姿かもしれない。しかし、それだけにそれを超越したような姿に対しては、心を動かされる。これもまた人間としての一つの姿ではないか。

【コラム】筆洗

2014年7月23日東京新聞TOKYOWeb

▼東海地方に続いて二十二日、関東甲信地方の梅雨明けが発表された。いよいよ本格的な暑さに悩まされることになる

▼<念力のゆるめば死ぬる大暑かな>村上鬼城。二十四節気の大暑。今年はきょうである。「念力」はともかく、暑さによる熱中症などを防ぐためには早め、小まめな水分補給と適度な室温を保つこと

▼高齢者は室温の高さやのどの渇きも感じにくくなる。大丈夫だとうかつに考えず、水分補給はのどの渇きを感じずとも早めに、さほどの暑さを感じずとも室温には気を使っていただきたい。もったいないのは飲料水や電気代ではなく、体調を崩してしまうことだと念を押しておく

▼なぜ、毎年こういう悲しい事故が起きるのか。那覇市のパチンコ店の駐車場に止めてあった車の中で生後五カ月の男児が熱中症で亡くなった。母親(40)は店内でパチンコをしていた。二十二日、母親は重過失致死の疑いで逮捕された

▼午前十時から約六時間半。当日の最高気温は二九・八度だった。おそらく蒸し蒸ししていた車内で、独りぼっちにされた赤ちゃんは苦しいと泣いたに決まっている。生きたいと声を上げたに決まっているではないか

▼夏ほど、子どもの元気さ、明るさが似つかわしい季節はないだろう。真っ黒に日焼けした顔、夏休み、花火、水遊び。けれど暑さの中で息絶えたその子に夏はやって来ない。悔しい。

☆ 昨日のカープ

カープVメール

23日神宮球場、カープ4―2ヤクルト、勝ち投手一岡2勝2S、セーブ中崎1S、本塁打田中5号、丸13号 詳しくは中国新聞朝刊で

今朝は蝉しぐれの朝です。高温注意情報も出ています。水分を補給して、熱中症を対策をして、今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-07-23 06:26:52 | インポート

☆ 7月23日 文月ふみの日
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。

7月23日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

末座の人の声を聞く

 みなさんが長という立場に立って会議をする場合、一番若輩と言われるような人からも意見が出るということが非常に大切だと思います。そしてそのためには意見が出るような空気というか雰囲気をつくっているかどうかがまず問題になります。だから末座に坐っている人でも、遠慮なく発言できるような空気をつくることが、長たるものの心得だと思うのです。

 そして、末座に坐っている人から意見が出たなら、葬ってしまうようなことをせず、喜んでそれを聞く謙虚さ、雅量というものを持つことが非常に大事だと思います。それを持っていないと、そのグループなり会社はうまくいかなくなってしまうでしょう。

【コラム】筆洗

2014年7月22日東京新聞TOKYOWeb

▼さて、これは何についての説明でしょう? <湧(わ)くようにして生まれて来、地上をはい(飛び)回ったり、池・川や海中・地中にすんでいたりする、小さい動物>。味わい深い語句説明で定評ある『新明解国語辞典』による「虫」の定義だ

▼この語釈の妙味は<湧くようにして生まれて来>だろう。虫というものは、まさに湧くように現れる。アブラムシ、別名アリマキなどは代表選手ではないか

▼つぼみに取り付いた無数のアブラムシを退治しつつ、不思議に思っていた。一体この虫はどこから湧くのか。びっしり群れているその体には羽もないのに

▼『アリマキ観察事典』で疑問が解けた。あれはちゃんと羽を持った成虫がいて、豊かな新天地に落ち着くと、そこで羽のない「定住型の子ども」を産むらしい。生まれるのはメスだけ。交尾も不要で一日に十匹も胎生で産み、その子が数日で成熟し、母となる

▼恐ろしく効率的な増殖なので一匹のメスがいれば、数カ月後に数億匹になる計算だというから、ネズミ算ならぬアブラムシ算はすさまじい。しかも群れが増えすぎて食糧難になると、今度は羽のある「移住型の子」を育て、新天地探しに送り出すというから脱帽だ

▼「むし」の語源は、「蒸し」ともいわれる。なるほど虫は蒸し暑さをエネルギーに爆発的に増えるかのよう。ご先祖さまの語感の鋭さもまた、脱帽ものだ。

☆ 昨日のカープ

カープVメール

22日神宮球場、カープ7―4ヤクルト、勝ち投手中田6勝3敗、セーブ・ミコライオ1敗16S、本塁打堂林5号、広瀬2号、エルドレッド31号・32号、丸12号 詳しくは中国新聞朝刊で

朝から蝉がないています。今日も暑いです、水分を補給して熱中症対策しましょう。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-07-22 06:08:13 | インポート

☆ 7月22日 下駄の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月22日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

フグの毒でも

 今日のわが国では、せっかくいいものが発明されても、それに万に一つでも欠陥があれば、もうそれでそのものはすべてだめ、としてしまうような傾向が強いように思われます。それは言ってみれば、フグの毒を発見してフグを食べるのを一切やめてしまうようなものだと思います。

 科学技術が非常に進歩した今日に生きる私たちは、フグの安全な調理に成功した昔の人に笑われないよう、物事を前向きに考え、せっかくの科学技術の成果を十分に活用できるだけの知恵を、さらに養い高めていくことが必要ではないかと思います。そこに人間としての一つの大きな使命があるのではないかと思うのです。

【コラム】筆洗

2014年7月21日東京新聞TOKYOWeb

▼最近の入社式には親が子に同伴し出席したがると聞く。実際に親の出席を認めている企業も現れている

▼「過保護だ」と嘆く方もいらっしゃるが、少子化や一時期のひどい就職難と関係があるのか。ひっかかるところもあるが、入社式に出たがる親は子の将来を祝福したいのだろう

▼この人の場合、事情は異なる。両親、特にお母さんが「その道」を進むことに猛反対した。人間国宝が決まった柳家小三治さん(74)。師匠でやはり人間国宝になった五代目の小さん師匠が書いている

▼父親は教師で母親は武士の家系という堅い家。落語家なんてという両親は許さず、当時の小三治少年は落ち込んだ。「壁のほうへ向かってぼんやりすわっているんで、うちじゅう陰気でしょうがねえ。それで、こんどは両親も、もうしょうがないからってたのみにきたわけだ。おふくろはぽろぽろ涙を流して、おねがいいたしますって」(『芸談・食談・粋談』)

▼入門は、しぶしぶ認めたが、お母さんはその後も落語の道にいい顔をせず、亡くなるまで反対していたという。小三治さんは語っている。「母親をずっと責めてましたが、あたし責められないような気がこのごろします」

▼この道で成功したのは母親への意地もあったのか。それならお母さんには「人間国宝でも反対だよ」といっていただきたい。まだまだ芸の励みになるはずである。

☆ 7月21日 近畿地方も梅雨明けしました。暑い夏が始まります。水分を補給して熱中症対策しましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-07-21 06:56:15 | インポート

☆ 7月21日 自然公園の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

矢印7月21日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

世間は神のごときもの

 事業が大きくなってくると、仕事もだんだんと複雑になって、そこにいろいろな問題が起こってくる。

 私は、この問題をどう考え、どう解決すべきかと日々の必要に迫られて、その解決策の根本を求めていくうちに、“世間は神のごときもの、自分のしたことが当を得ていると、世間は必ずこれを受け入れてくれるにちがいない”という考えに行きついた。

 正しい仕事をしていれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。世間の見方は正しい、だからこの正しい世間とともに、懸命に仕事をしていこう……こう考えているのである。

【コラム】筆洗

2014年7月20日東京新聞TOKYOWeb

▼開催中の男子ゴルフの全英オープン。気になったのは手術復帰後のタイガー・ウッズでも松山、石川らの日本勢でもない。まったく無名の地元の選手だった

▼ジョン・シングルトンという。三十歳。応援したくなったのはその背景のせいである。開催地から車で十分ほどの工場。ここで、フルタイムで働いている。フォークリフトを運転している

▼ゴルフにはカネと時間がかかるものだが、余裕はない。仕事との両立。身重の婚約者との生活は楽ではない。まとまった練習は休日に限られる。クラブさえ満足に用意できないのか、出場権を得た予選会は友人からウエッジ二本を借りて出場した

▼全英オープンの初日の第一ホールのティーショット前、こらえ切れず、目を潤ませた。無理もない。想像もできなかったほどのギャラリーがこの地元選手を応援するために集まった

▼木曜日だったが、経営者は工場を休みにした上、入場券を従業員に配った。同僚、家族、パブの飲み仲間が声援する。彼の夢に自分の夢を重ねる

▼初日の78が影響して、残念ながら予選落ちとなったが、二日目の70は見事である。不調とはいえ、あのタイガーを七打も上回っている。最後の四ホールはバーディー、バーディー、パー、バーディー。聴衆の興奮が聞こえる。大会名の「オープン」。もちろん、「誰にでも開かれている」ということである。

☆ 今日も暑くなるそうです。水分を補給して熱中症、高温対策に気をつけましょう。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆