奈良のむし探検 第7弾
3月20日に家の近くの用水路脇の草むらで虫探しをしました。その結果の続きで、今回はハエ目です。
最初はいつもいるヒゲナガヤチバエです。これまで大阪北部のマンションで5月と10-12月に時々見ていたのですが、3月頃にこんなにたくさんいるとは知りませんでした。
これはホソヒラタアブ。よくいるヒラタアブです。
ミナミヒメヒラタアブもよくいるヒラタアブです。
ちょうど交尾している個体もいました。
これはたぶん、ナカオビツヤユスリカだろうと思います。小さなユスリカですが、腹部に模様があるので、何となく名前が分かります。
こちらはまったく名前は分かりません。
胸背が金属的な輝きを持っているハエはアシナガバエです。名前を調べるのはなかなか難しい仲間です。
これもツヤユスリカの仲間ですが、先ほどのナカオビツヤユスリカとはちょっと違う感じがします。ひょっとするとフタモンツヤユスリカかもしれません。
これは以前にも写真を撮ったことがあります。その時はフタホシヒラタアブにしていました。合っているかどうか分かりませんが。
ガガンボも名前調べが難しい仲間です。
これも先ほどと同じアシナガバエの仲間です。
小さなハエですが、触角が羽毛状になっています。ショウジョウバエの仲間かもしれません。
これはツヤヒラタアブ属の仲間。
最後は建物の壁に止まっていました。前脚脛節末端の2本の刺がほぼ同じ長さで、後脚跗節第1節が膨らんでいるのでニセアシブトケバエ♂だと思います。