尖閣に石油はない？

昨日の「毎日」に尖閣は資源の宝庫か、という記事があった。
６８年国連のアジア極東経済委員会が、東シナ海海底調査を
行い世界的な産油地域となるであろうと報告書まとめた。
台湾と中国が、尖閣諸島の領有権を主張し始めたのはこの時期である。
日本が６９～７０年に調査、推定埋蔵量１０９５億バーレルで台湾は７００～
１６００億バーレルという結果だった。
当時の調査技術は未熟で精度が低かった。
９４年日本が再度調査、結果日中中間線の日本側埋蔵量として
３２・６億バーレル、当初の３０分１しかない。
当初イラク並みの資源の宝庫、との信頼度は低いという。
７０年調査の数字が一人歩きしている。
政府は０４年にさらに精密な調査を行ったはずだが、
なぜか公開されていないという。
中国は、これを知っているのだろうか。