みなさんはこの本をご存じでしょうか?
『人を助けるすんごい仕組み』
この本を読んだ糸井重里さんが「岩をも動かす理屈はある。」と絶賛。
早稲田大学大学院の西條剛央(さいじょうたけお)先生が
東日本大震災の惨状を見て、何か自分にできることはないかと考え
これまでの支援の形にとらわれない、新しい発想と行動力により
日本最大級の復興支援組織『ふんばろう東日本支援プロジェクト』をつくるドキュメントです。
それまではボランティア活動の経験もなかった大学院の先生が
わずか短期間で日本最大級の復興支援組織を作ってしまったのです。
その急速かつ効果的な支援活動の広がりにより
岩手県や宮城県はもちろん、この福島県にも多大なる支援物資が届きました。
震災後、私達が手にした食料品や日用品、電化製品の中には、ほぼまちがいなく西條先生のプロジェクトによる物資が含まれていると思います。
2012年1月時点で3000カ所以上の避難所、仮設住宅等に、15万5000品目に及ぶ物資を支援。
またアマゾンの「ほしい物リスト」を援用して2万4000個以上の支援を実現。
さらには、個人避難宅をはじめ2万5000世帯上に家電を送っています・・・。
最初はたった1人です。
たった1人の発想と行動が、何万人もの人の生活を支え、時には命を救ったのです。
たった1人ですよ・・・。
『人を助けるすんごい仕組み』
どんな仕組みなのでしょう・・・。
行政や日本赤十字社からの支援、義援金も多大なものがありますが
組織が大きかったり複雑になることで・・・
『支援したい人』と『支援を求めている人』の間に『ズレ』が生じるという弱点があります。
例えば、文房具が必要でも、届くのはトイレットペーパーであったり、鉛筆ばかり1000本とか・・・
ある地区では食料が大量に届き、そのほとんどが賞味期限を過ぎて処分されているにもかかわらず
隣町の避難所ではパンと煮干しだけで1週間を過ごしていたり・・・
ひどい場合は、『義援金』がうまく振り分けられずに返されてしまったなど・・・
昨年の今頃も、身近でそのような『支援のズレ』は多く起こっていました。
西條先生の『ふんばろう東日本支援プロジェクト』は他の支援活動システムとは明らかに違います。
支援スピードと支援内容の精度が群を抜いています。
この支援システムの1番のポイントは・・・
システムの根底に、人間の血が通っているということ。
西條先生自身が、自ら被災地を巡り、現地の方々の言葉に耳を傾け、被害の状況を肌で感じ、目に焼き付け、その手で確かめられています。
その西條先生の姿に共感し、活動に共鳴された方々が手をつないでいく。
始めは点だった支援が、手と手を取り合うことで線になっていく。
支援者の中には、芸能界で活躍するGacktさんや、作家の宮本亜門さんを始め多数の著名人の方も・・・
1人の思い、そして創造力が、数千人を動かし、数十万人の支援につながる。
そして日本最大級の復興支援組織『ふんばろう東日本支援プロジェクト』が誕生します。
みなさん、ぜひこの本を読んで下さい。
全国のみなさまに助けていただいた福島県だからこそ
『誰』がどのような思いで被災地支援をして下さっているのかを、私達は知る必要があります。
なぜなら、『誰か』に親切にされたら、みんな「ありがとう」を言うでしょ。
この震災で、私達の身を案じて親切にして下さった全国のみなさま方。
その親切にして下さった『誰か』に直接「ありがとう」を言うことはできなくても・・・
その『誰か』の存在が確かにあることを認識し、感謝の気持ちを馳せることは誰にでもできる。
その『誰か』を「知ろう」とも「感じよう」ともしなければ・・・
支援物資ももらってあたりまえ、親切にされて当然・・・のゆがんだ感覚が芽生えてしまいます。
その支援には明らかに『誰か』の『思い』が込められていて
私達への『思い』をもつ『誰か』が行動し、ふんばって下さってその支援があります。
逆に私達も常に『誰か』を『思う』ことで行動につながったり、ふんばったりできるからです。
だから私達は知る必要があるのです。
『人を助けるすんごい仕組み』
この本を読み・・・・
西條先生の発想力と行動力を知ることで・・・
みなさんがこれからの人生で、この先助けを求める『誰か』に出会ったとき・・・
その『誰か』を助けることができるのは『あなた』になるかもしれません。
さらには、この支援活動から生まれた心の交流が形になった本がこちら。
『忘れない~被災地への手紙・被災地からの手紙~』
こちらも、胸が熱くなる内容です。
これらの本の印税は、全額東日本大震災の復興支援活動に寄付されます。
さらには、『チャリティーブックプロジェクト』と題し被災地の希望のあった学校に、1クラス1冊ずつ贈呈されます。
4月から開校になる楢葉中学校にはこれから本が届く予定です。順番に読んで下さいね。
もし皆さんが転校した学校の学級にこの本が献本されていたなら、ぜひ読んで下さい。
または、お小遣いで購入してでも、この春休みや新学期の朝の読書タイムでぜひ読んで欲しい・・・
きっとみなさんの将来にわたり、力になってくれる本になると思います。
m.watanabe
『人を助けるすんごい仕組み』
この本を読んだ糸井重里さんが「岩をも動かす理屈はある。」と絶賛。
早稲田大学大学院の西條剛央(さいじょうたけお)先生が
東日本大震災の惨状を見て、何か自分にできることはないかと考え
これまでの支援の形にとらわれない、新しい発想と行動力により
日本最大級の復興支援組織『ふんばろう東日本支援プロジェクト』をつくるドキュメントです。
それまではボランティア活動の経験もなかった大学院の先生が
わずか短期間で日本最大級の復興支援組織を作ってしまったのです。
その急速かつ効果的な支援活動の広がりにより
岩手県や宮城県はもちろん、この福島県にも多大なる支援物資が届きました。
震災後、私達が手にした食料品や日用品、電化製品の中には、ほぼまちがいなく西條先生のプロジェクトによる物資が含まれていると思います。
2012年1月時点で3000カ所以上の避難所、仮設住宅等に、15万5000品目に及ぶ物資を支援。
またアマゾンの「ほしい物リスト」を援用して2万4000個以上の支援を実現。
さらには、個人避難宅をはじめ2万5000世帯上に家電を送っています・・・。
最初はたった1人です。
たった1人の発想と行動が、何万人もの人の生活を支え、時には命を救ったのです。
たった1人ですよ・・・。
『人を助けるすんごい仕組み』
どんな仕組みなのでしょう・・・。
行政や日本赤十字社からの支援、義援金も多大なものがありますが
組織が大きかったり複雑になることで・・・
『支援したい人』と『支援を求めている人』の間に『ズレ』が生じるという弱点があります。
例えば、文房具が必要でも、届くのはトイレットペーパーであったり、鉛筆ばかり1000本とか・・・
ある地区では食料が大量に届き、そのほとんどが賞味期限を過ぎて処分されているにもかかわらず
隣町の避難所ではパンと煮干しだけで1週間を過ごしていたり・・・
ひどい場合は、『義援金』がうまく振り分けられずに返されてしまったなど・・・
昨年の今頃も、身近でそのような『支援のズレ』は多く起こっていました。
西條先生の『ふんばろう東日本支援プロジェクト』は他の支援活動システムとは明らかに違います。
支援スピードと支援内容の精度が群を抜いています。
この支援システムの1番のポイントは・・・
システムの根底に、人間の血が通っているということ。
西條先生自身が、自ら被災地を巡り、現地の方々の言葉に耳を傾け、被害の状況を肌で感じ、目に焼き付け、その手で確かめられています。
その西條先生の姿に共感し、活動に共鳴された方々が手をつないでいく。
始めは点だった支援が、手と手を取り合うことで線になっていく。
支援者の中には、芸能界で活躍するGacktさんや、作家の宮本亜門さんを始め多数の著名人の方も・・・
1人の思い、そして創造力が、数千人を動かし、数十万人の支援につながる。
そして日本最大級の復興支援組織『ふんばろう東日本支援プロジェクト』が誕生します。
みなさん、ぜひこの本を読んで下さい。
全国のみなさまに助けていただいた福島県だからこそ
『誰』がどのような思いで被災地支援をして下さっているのかを、私達は知る必要があります。
なぜなら、『誰か』に親切にされたら、みんな「ありがとう」を言うでしょ。
この震災で、私達の身を案じて親切にして下さった全国のみなさま方。
その親切にして下さった『誰か』に直接「ありがとう」を言うことはできなくても・・・
その『誰か』の存在が確かにあることを認識し、感謝の気持ちを馳せることは誰にでもできる。
その『誰か』を「知ろう」とも「感じよう」ともしなければ・・・
支援物資ももらってあたりまえ、親切にされて当然・・・のゆがんだ感覚が芽生えてしまいます。
その支援には明らかに『誰か』の『思い』が込められていて
私達への『思い』をもつ『誰か』が行動し、ふんばって下さってその支援があります。
逆に私達も常に『誰か』を『思う』ことで行動につながったり、ふんばったりできるからです。
だから私達は知る必要があるのです。
『人を助けるすんごい仕組み』
この本を読み・・・・
西條先生の発想力と行動力を知ることで・・・
みなさんがこれからの人生で、この先助けを求める『誰か』に出会ったとき・・・
その『誰か』を助けることができるのは『あなた』になるかもしれません。
さらには、この支援活動から生まれた心の交流が形になった本がこちら。
『忘れない~被災地への手紙・被災地からの手紙~』
こちらも、胸が熱くなる内容です。
これらの本の印税は、全額東日本大震災の復興支援活動に寄付されます。
さらには、『チャリティーブックプロジェクト』と題し被災地の希望のあった学校に、1クラス1冊ずつ贈呈されます。
4月から開校になる楢葉中学校にはこれから本が届く予定です。順番に読んで下さいね。
もし皆さんが転校した学校の学級にこの本が献本されていたなら、ぜひ読んで下さい。
または、お小遣いで購入してでも、この春休みや新学期の朝の読書タイムでぜひ読んで欲しい・・・
きっとみなさんの将来にわたり、力になってくれる本になると思います。
m.watanabe