無題そのはっぴゃくにじゅうろく

今日は今年一番の気温。熊谷で四十一・一度。日本史上最高気温だそうで、とんでもない猛暑だ。

今日の仕事中に、週に一度やってくる前の所長さんに話しかけられた。今の所長と違い、この人はいろいろと話しかけてくれ、気にかけてくれる。もちろん、それは俺だけではなく皆にそうなのだが、親御さんの介護をしなければいけないからと、ここの所長をやめざるを得なかったらしい。
最初は、バイト先の社長はちゃんと相談に乗ってくれてるのか？と尋ねられたのだが、どうやらそれは話のフリのようなものだったようだ。いまの所長から、俺（ともう一人）が担当している仕事をちゃんとやっているか、チェックしてきてほしいと頼まれたというのが本題だった。
話を聞いてみると、前所長は俺（ともう一人）の仕事ぶりを問題ないと考えているが、いまの所長は不満があり、どうも手を抜いているのでは、と疑ってもいるらしい。もちろん、そんなことはないのだが、なにせ当人は僻みっぽいし、猜疑心が強い。くわえて、人に嫌味を言うことでストレスを発散している節もある（これについては、前所長が「陰険」と表現していた）。
だから、どうにか粗を探して、俺（ともう一人）を糾弾したいようだ。つくづく好きになれない人物だが、きっとそれは態度に出ているだろうから、あちらも俺は気に食わないだろう。お互い様といえばそうなのだが、まったくもって理不尽だ。救いは、周囲の人々は俺の味方だということ。これから何かあったときは、いろいろ周りの人々に相談して頑張っていこう。
というわけで、今日はここまで。また明日。