無題そのせんよんひゃくろくじゅうに

今日は快晴。

毎日の習慣である映画鑑賞。今日は『砂の器』。言わずと知れた名作だ。
かつての、ハンセン氏病への差別を物語の根底に描かれた社会派ミステリーだが、犯人の動機や証拠隠滅方法など、ツッコミどころがいくつかあるものの、映画全体を貫く時間の流れ、美しい日本の原風景、重厚なキャストなど、どれをとっても一級の映画だと思う。
重い作品なので、観終わったあと、少しやりきれなくもなるし、気持ち的に疲労も感じるが、飽きる箇所はいっさいない。面白かった。
今日はここまで。また明日。