無題そのはっぴゃくさんじゅうご

今日も猛暑。肌を焦がすような暑さだった。

アマチュアボクシングの醜聞が世間を賑わせている。一応ボクシングファンなので、山根会長の独裁者ぶりは、専門サイトで度々話題になっていて、ある程度は知っていた。だから今回の一件は、驚くことではないという印象。告発者の数を考えても、積もりに積もった鬱積が一気に集結し、決起したという状況だろうから、山根会長の失脚までいくのではないかと思っている。
それにしても、次から次へとあがってくる記事の内容は、周囲が会長を崇め、いかに気に入られるかに心砕いていたか、裏を返せば、どれほど山根会長に権力が集中していたかを示すものばかりだ。
人は権力を手に入れると、それを行使したくなるのを抑えられないものらしい。そして、その権力をいかに長く維持できるかばかりを考え、本来あるべき方向性を見失うものであるようだ。彼らは権力をもって人を支配しているようでいて、権力に支配されている。愚かだとしか言いようがない。
自分はそんな権力を持ちようもないが、権力に支配されない心をもって、日々生きていこう。
というわけで、今日はここまで。また明日。