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両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

母、4歳になりました

2012年12月01日 | 母の事
けしてまちがいではないんです。今日は新しい母の誕生日なんです。



そう、12月1日の8時30分ごろ、母は病院で急変し心肺停止となりました。



数人の医師により蘇生を試み医師も諦めた瞬間、母は弱いながらも心臓を自力で動かします。



その後の医師の説明では1週間がヤマだと、そして助かったとしても人工呼吸器は一生外せず、



意識もなく、死ぬまで寝たきりで、話も出来ない、食事も食べれないと言われた母。





しかし、今の母は、自力で呼吸も出来、意識もはっきりし、食事は制限のない食欲。



「奇跡でしょうね」と医師から言われたぐらい。



リハビリの先生にも、「僕の経験に新たな奇跡と、人間の可能性をみた瞬間でもありました」



と言われました。





しかし、そんな母ですが、本人は母「奇跡などいらなかった」と申しておりました(;´・ω・`)ゞ



そして、母「なんであの時、助かったのか。なぜ死ななかったのか・・・・」だそうです。



私「世の中には生きたくても生きれない人もいる。そんな人に失礼じゃないの?」



と話すと、母「そうだけどさ」だそうです。







でもあの時、自力で止まって数分たった心臓を動かしたのは母ですし、



あの瞬間、「生きたい」と強く思ったのも間違いないでしょう。





そんな母ですが今日はデイです。


母のお気に入りのスタッフの方が迎えに来ました。なのでご機嫌に出かけて行きました。



今晩はさむいようです。暖かくしておかないと。
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