●改憲国民運動「国民の会」が「九条の会」に対抗の動き強める
『「九条の会」に対抗 改憲「国民運動」化/全都道府県に組織 危ない“実績” 2015年11月22日 9時42分 しんぶん赤旗
右翼改憲派が最近、大規模な集会を開きました。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」(共同代表・ジャーナリストの櫻井よしこ氏ら)が東京都千代田区の日本武道館で開いた「今こそ憲法改正を!1万人大会」(10日)です。「九条の会」に対抗する、きなくさい動きが広がっています。 (竹腰将弘)』
(ジージ:この手の運動が出てきて国民は二分されかねないが、大勢はそうなるだろう。当然ながら衝突が起こる。規制が強化される。キチンとした議論の場が置かれなくてはならない。「問答無用」になってはならない。ところで、今なぜこの記事か?大阪の選挙結果と関係あるか?安倍内閣が水面下で強力に推進する動きを察知?)
●安倍政権が日本の全権を掌握する「緊急事態法案」を準備するオゾマシサ
『安倍政権が企む参院選後の全権掌握条項制定
植草ブログ「知られざる真実」2015年11月22日 (日)
(前段略)安倍自民党は憲法改正草案で、現行憲法にある「最高法規」の章を削除して、新たに「緊急事態」の章を設けようとしている。
98条、99条を新たに加える案を提示している。
内閣総理大臣が「緊急事態」を宣言し、全権を掌握できる条文である。
この改定を行ってしまえば、内閣総理大臣は全権を掌握して、合法的に独裁政治を実施できることになる。
ナチスによる全権委任法制定と同じ経路を日本が辿ることになる危険が極めて大きくなる。
11月22日の大阪ダブル選の延長上に、安倍政権は憲法改定=緊急事態条項の「加憲」を目論んでいるのである。(以下略)』
(ジージ:これは究極の暗黒支配法案だ。安倍独裁確立法案だ。安倍の猛進は自爆も厭わぬ危険性を含んでいる。常識的には考えられないが、安倍の中に非常識にも一気にここまで走る、野心を逞しくしていることも大いに考えられる。安倍の早口の慇懃さや二枚舌三枚舌が成功しているから支持率が底堅いのだが、腹の中を覗いた気すらする。オゾマシイ限りだ。自民はこんな安倍独裁の恐怖政治を志向するように愚かに落ちぶれたのだ。安倍に鼻面を引き回されてオメオメトと従う。自民に良心派は皆無になったということか。安倍は、これで日本のすべてを制圧しようという、ドロドロの真っ黒な野心をを隠し持っている。まだ、植草が発見したばかりのニュースだが、このニュースはとてつもなく重い)
●民主岡田代表が一人区で共産に協力を要望
『民主・岡田代表、共産に1人区擁立見送りを要望
読売2015年11月22日 12時47分
民主党の岡田代表は21日、三重県桑名市での講演会で、共産党が呼びかけている来夏の参院選での選挙協力について、「(改選定数1の)1人区で野党が分裂したら、与党が有利になるに決まっている。各選挙区で有力な候補は、ほとんど民主党だ。申し訳ないが、他党が候補者を出さなければ相当戦いやすくなる」と述べた。
共産党は連立政権「国民連合政府」への賛同を選挙協力の条件にしているが、岡田氏の発言はこうした条件なしに、1人区で候補者を擁立しないよう共産党に求めたものだ。』
(ジージ:身勝手な要望だが共産党がどう答えるか?ウインウインの提案でなければ提案とは認められないだろう。こんな手前勝手をノウノウとするところに岡田の政治感覚の鈍感さが現れれている。彼の真骨頂はお人好しのどっちつかずの曖昧さか?この弱さは遅くない時期に退場になる。基本的な政策協定が成されなくては話にならない。消費税、TPPには反対かの基本スタンスの同意だ。そして民主にその力があるかどうかだ。植草一秀の「オールジャパン」が仲介するなら可能化も。薩長が幕府に対して同盟を結んだ時の坂本龍馬の役割だ。小沢の「オリーブの木」は黙殺されそうだ。政界のリアリズムは当然ながら敗者・劣者には逆風が強まるのか。つまるところ小沢には使えるカネがない?小沢はそこにカネは使わない?小沢には”妙な政治理想主義”がありそうだ)
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