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ニュースウォッチ1月10日:①鈴木宗男が馬脚②日朝間は濃密な生活・文化圏。尊攘思想の胚芽はこの時代?

2016-01-10 20:14:40 | 日記

 

【 鈴木宗男が自民公認候補を支援
孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru  1月10日12時間前
北海道5区補選:町村氏死去に伴う4月補選新党大地の鈴木宗男代表は、自民党公認和田義明氏支援を表明。同補選では民主党要請の池田真紀氏(43)と、共産党擁立橋本美香氏が出馬表明。共産党は志位和夫委員長が橋本氏を取り下げることも示唆、野党共闘の成否が焦点。(共同)
ハマのシルバー ‏@shinobun1208  1月10日13時間前  1 東京都 千代田区  
@magosaki_ukeru ムネオは所詮この程度。自民党に裏切られ民主にチョロチョロしたが多数に寄り添う信念のない小心者。相手にする価値なし。
●「娘は次回から自民党出馬でしょう」
 Sasay@ ‏@bambooglass8  1月10日13時間前 
@magosaki_ukeru 娘さんは比例復活だから、任期切れまで自民党に行けず。次回からは自民党からの出馬でしょう。
 caffecaffe ‏@ciaobe1  1月10日12時間前 
@magosaki_ukeru 共産党は本気の本気で野党共闘を考えていますね。自分の候補を取り下げるとか、木を見ないで山を見るような本気度、真摯度の高さ、深さは是非応援したいところです。
 アッチ ‏@nakaharu1357  1月10日12時間前 
お見事な解析!鈴木に使われた民主党。安倍は娘のこと了解済み。💰をもらったかな?娘のことだけでしょう。“@bambooglass8: @magosaki_ukeru 娘さんは比例復活だから、任期切れまで自民党に行けず。次回からは自民党からの出馬でしょう。”
 身体の声を聴こう ‏@aQupuntura17  1月10日9時間前 
@magosaki_ukeru かつて辻元清美氏に、国会で「疑惑の総合商社」と追及された鈴木宗男氏、「オリーブの木でやればいい。北海道は鈴木さんにお任せすると小沢一郎氏から北海道での選挙の全権を委任され」(週刊朝日2012年7月20日号)、今度は自民党支援。辻元氏の慧眼に感服。】

●辻本に感服とは?買い被りも甚だしいのでは?
(GG:辻本に慧眼があるとははなはだ買い被り。辻本は野次馬根性の強い低劣なポピュリストではないか?)

●鈴木宗男の「共産党が入った統一候補はあり得ない」発言に注目。反共感覚は反安倍=平和擁護より強烈
【 衆院道5区補選 大地、自民・和田氏支援へ 維新は池田氏 北海道新聞01/10 07:00
 町村信孝前衆院議長死去に伴う4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙に向け新党大地の鈴木宗男代表は9日、札幌市中央区で開いた会合で、自民党が擁立した党道5区支部長の和田義明氏(44)を支援すると表明した。新党大地として推薦する方針。これにより、補選の焦点の一つとされていた野党共闘は実現が困難となった。
 鈴木氏は会合後、記者団に、共産党が擁立した党道5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)が野党統一候補のために出馬取り下げの用意がある考えを示したことを指摘。「共産党が入った統一候補はあり得ない。人物本位で判断するしかないと思った。和田氏は民間出身で国際感覚も備え期待できる」と説明した。
 一方、維新の党の松木謙公選対委員長は札幌市北区で開いた会合で、民主党北海道・道民生活局長の池田真紀氏(43)の支援を表明した。
 松木氏は記者団に「(池田氏から)要請があれば、公認でも推薦でもする。松野頼久代表も呼んで徹底的に応援する」と全面的な支援を強調。共産党との共闘についても「私は(共産党が)入ってもいいと思う」と容認する考えを示した。
 松木氏は、夏の参院選道選挙区で民主党が2人目の候補として出馬を打診した鉢呂吉雄元経済産業相(67)について「ぜひ頑張ってほしい。決まったらしっかり応援する」と明言。一方、鈴木氏は「参院選での選挙協力はまだ何も言及しない」と態度を保留した。】
●鈴木宗男の魂胆は娘の自民党公認?鈴木に全国区はムリの証明。これまでの北方4島発言にも疑義?
(GG:鈴木宗男の役割がここにあった。宗男の田舎政治家水準が現れた。鈴木宗男が安倍と会っているが会談目的はここにあった。鈴木宗男の計算は娘への配慮か。ナットク。孫崎ツイッター読者もバカじゃあないゾ! 鈴木宗男の反共志向は深そうだ。鈴木の外交にも疑問符が付くことになる。つまり、外交で4島返還を掲げてはいるが自身の利害も裏で乗せていはしないか?ー-という疑義。 反安倍より強い。これは全国区水準ではない。自分の議席第一優先は無理ないとしても全国情勢が読めない。一枚一枚本心が、本質が試される選挙だ) 

●サラリーマンはただただ耐えているが台所は火の車。年金生活者は生鮮食品値上がりの脅威の中
【 指数つるべ落とし 「実質賃金」3年間でこれだけ悪化した 日刊ゲンダイ2016年1月10日
 
 実質賃金が5カ月ぶりにマイナスへ逆戻りした。8日厚労省が公表した毎月勤労統計調査(速報)によると、物価の影響を差し引いたあとの実質賃金が、11月は前年同月比0.4%減だった。
 「昨年7月以降、プラス圏で推移していたこと自体が不思議です。この間も、肉や野菜など生鮮品の値上がりは凄まじく、実質賃金がアップした印象はなかった」(市場関係者)
  実際、生鮮品の値上がり率を調べてみると、7月7.3%、8月7.6%、9月3.6%、10月9.6%だった(総務省の消費者物価指数から)。
  これほど生鮮品が急騰したのに、サラリーマンの月給は気持ち程度の増加に過ぎなかった。7月0.7%増、8月0.4%増、9月0.4%増、10月0.7%増で、どの月も1%にすら届いていない(毎月勤労統計調査から)。金額にすると1000円程度の上昇だ。
「どう考えても出費増になった家庭が多いように思う」(スーパー関係者)
  安倍首相や日銀の黒田総裁は、大手企業に対し執拗に「賃上げ」を要請しているが、効果はまるで上がっていない。
  毎月勤労統計で公表される実質賃金指数の推移を見ると、それがよく分かる。この数値は2000年(年平均)を「100」として算出している。8日発表の15年11月は82.9だった。
 「ボーナス月にあたる6月と12月に指数がハネ上がるので、他の月はかなり低めの数値が出ます。それにしても、ここ数年は低迷ぶりが目立ちます」(大手シンクタンクの関係者)
  アベノミクスのスタートは12年暮れ。実質賃金指数(年平均)は、12年99.2、13年98.3、14年95.5と確実に下がっているのだ(別表参照)。15年は12月分が判明していないため、上期(1~6月)で比較したところ、89.2だった。12年上期の93.8から毎年下がり続けていた。
 「実質賃金指数を見る限り、賃上げ効果はゼロです」(前出の関係者)
  政府・日銀の「賃上げ要請」など何の役にも立っていない。 ]
●次は犯罪的な数値の改竄か
(GG:表の「実質賃金指数」が雄弁だ。安倍のどんなペラペラ答弁も抗しえない。総務庁の発表なのだから。次は数値の犯罪的改竄しかないゾ!)

●原発再稼働の流れをstopさせる住民投票にこぎ着けた農家に惜しみない拍手 八幡浜のミカンを食うぞ!農業と食の安全を護れ!
伊方原発再稼働の賛否問う/住民投票実現へ前進/愛媛・八幡浜  2016年1月10日 9時57分 しんぶん赤旗
 「住民投票を実現する八幡浜市民の会」(共同代表=遠藤綾、石崎久次の両氏)が昨年末に提出した、伊方原発再稼働の賛否を問う住民投票条例の制定を求める直接請求署名で、8日、署名数が9939人と確定しました。同市選挙管理委員会が告示しました。
 提出した1万1176人の署名を市選管が審査、市民への縦覧、異議申し立てを経て確定したものです。確定した署名数は、条例制定に必要な法定署名数(選挙人名簿登録者数3万781人の50分の1の616人)を大幅に上回り、有権者の32・3%に当たります。
 市民の会は今月18日、大城一郎市長に、住民投票条例制定の本請求を行う予定です。
 日本共産党の遠藤素子市議は「署名期間は、ミカン収穫で一番忙しい時期と重なりましたが、市民の3分の1が署名したことは本当にすごいことだと思います。『市民の声を聞いてほしい』との強い思いがあるからこそ、これだけの署名が集まったのだと思います」と話しています。
 条例案を審議する臨時議会は1月下旬にも開かれる見込みです。
 署名は、昨年11月3日~12月2日の1カ月間で集められました。
●八幡浜のミカン農家の検討祝し、八幡浜のミカンを食うぞ!
 (GG:ミカン収穫の忙しい中、住民投票まで持ち込んだ農家の危機意識は強い。日本の原発は出自から原爆開発と結びついており、アメリカの退役原発の譲り飢受買いで、原発廃棄物処理も未定というほかは無い。発電費用も原油より高いし、日本の地震頻発国では未曽有の危険を抱え込むことに直結する。原発推進勢力は原爆推進勢力と重なる。また、巨大な利権を電源開発産業にもたらしている。どう考えても原発は賛成できない。危険極まりない原発再稼働にもっともっと地元でも全国規模でも議論が足りない。原発推進勢力はカネで頬をひっぱたけばOKすると踏んでいるのだろうが。その安易な思考がますます危険なのだ。原発再稼働の流れを阻止する住民投票に長期的に農業を育てようとする、食の安全を護ろうとする期待がもてる)  

【 米1525団体「TPP反対を」/上下両院議員に連名書簡  2016年1月10日 9時31分 しんぶん赤旗  
【ワシントン=島田峰隆】米国の労働組合や消費者団体など1525団体は7日、環太平洋連携協定(TPP)を審査している上下両院議員に宛てて連名の書簡を送り、同協定に反対するよう求めました。
 書簡は、環境、労働、宗教、家族農業、消費者など国内の多彩な団体でつくる連合体「シチズンズ・トレード・キャンペーン」(CTC)がまとめました。同連合体は、多国籍企業ではなく国民大多数の利益になる公正な貿易を目指しています。
 書簡は、TPPの問題点として▽米国内の雇用を海外に流出させ、賃金を下げる▽環境保護の規制を弱める▽食料品の安全性を危険にさらす▽命を救う医薬品を利用できなくする▽投資家の権利を人権や民主主義の上に置く―の五つを挙げました。
 多国籍企業が政府を相手に賠償請求の訴訟を起こせる投資家対国家紛争解決(ISDS)条項について、外国企業が米政府や州、自治体の決定に異議を唱え、納税者に無制限の賠償を求めることができる仕組みだと指摘。日本やオーストラリアをはじめ「米国内に9200を超える子会社を持つ1000以上の企業が新たに米政府を訴えることができる」と懸念を表明しました。
 環境保護については、TPPが「情報と経験の交流」などしか求めておらず、投資や貿易を優先して環境に関する国際条約に違反する行為広がる危険性があるとしています。
 また新薬のデータ保護期間によって安価な後発医薬品の市販が遅れることを批判。製薬会社が高齢者・障害者向け公的医療保険(メディケア)や低所得者向け医療扶助(メディケイド)でカバーされる医薬品リストの決定にいっそう影響力を及ぼす可能性があることにも懸念を示しました。
 CTCのアーサー・スタムリス事務局長は7日、書簡発表にあたり「TPPをなくすために前例のない団結した運動が起きている」と強調しました。】
 
●TPPは中小企業を粉砕し、多国籍企業を太らせる
(GG:「多国籍企業ではなく国民大多数の利益になる公正な貿易」がキーワードだ。ISDS 条項は最悪だが、対置して「多国籍企業ではなく国民大多数の利益になる公正な貿易」を提起する必要もありそうだ。TPPが消費者の利益になると大手メディアは宣伝するが。内容すらわかってはいない。実態は多国籍企業のための貿易関税生涯の撤廃で、中小企業の倒産が避けられないのが実態ではないのか。中小企業の国際競争力を生かした新たな貿易圏作りは求められている。これは圏域の平和にも寄与する)

●日本と朝鮮半島は濃密な生活・文化圏を構成。尊王攘夷思想の胚芽はここから?
【 日本の古墳時代の遺物が韓国に大集合
2016年1月10日 5時1分 朝鮮日報  
  腰に大きな剣を提げた男性が堂々と立っている。つばの丸い帽子をかぶり、耳にはとても大きな飾りを付けている。高さは115.8センチ。襟を高く立てた上着、上部が丸く膨らんだズボン…。当時の礼儀に合わせて着飾った男性を表現した、6世紀の日本の埴輪(はにわ)だ。
 日本の古墳時代の遺物が、慶州に大集合した。国立慶州博物館(李栄勲〈イ・ヨンフン〉館長)で先月末開幕した「日本の古墳文化」特別展。昨年の韓日国交正常化50周年に合わせ、日本の奈良国立博物館と協力し、日本国内の九つの機関から出品された380点を展示している。日本の国宝は29点、重要文化財も197点に上る。当時の韓日交流を示す韓国の文化財20点も、比較資料として併せて展示されている。
 日本の古墳時代とは、3世紀半ばから6世紀後半まで、古代の大型墓が集中的に造成された時期を指す。当時の日本は、先進文化を受け入れるため新羅・伽耶・百済などと活発に交流していた。李栄勲館長は、展示の意図について「韓国の古代文化が日本列島に影響を与えたということはよく知られているが、当時の日本ではどのような姿で展開していたか、韓国に紹介する場はほとんどなかった」と語った。
 展示は、古墳時代を前期、中期、後期に分けて行っている。古墳時代前期は、前方後円墳が整然とした、画一的な形態を備えていた時期。奈良の黒塚古墳から出土した青銅鏡、東大寺山古墳から出土した石の腕輪など、呪術的な役割を有した副葬品を見ることができる。
 中期の5世紀は、同時代最大の古墳が造られた時期だ。青銅鏡や石の腕輪が減る一方、よろいやかぶとが登場した。4世紀後半の日本は新羅や伽耶から鉄を輸入し、5世紀からは鉄器を作るための「鍛冶具」を利用して自ら鉄器を作った。新羅で作られたと推定されるくら・あぶみなどの馬具も、この時期に出現した。展示場中央にぬっと立ち並ぶ大型の埴輪が、展示のハイライト。古墳文化を代表する埴輪は、当初は円筒形だったが、やがて人・動物・椅子・家などさまざまな形態のものが登場した。『日本書紀』には、埴輪の由来について「殉葬の風習があった大和政権時代、土の中に埋められた人々の泣き声を聞いて王が悲しみ、生きた人の代わりに土で作った人を埋めた」という記録がある。
 鉄器や馬具、土器や金属製品など各種の副葬品には、当時の活発な韓日交流の痕跡が残っている。最後の見せ場は、藤ノ木古墳から出土した金銀の装身具や華麗な馬具。精巧な鳳凰(ほうおう)の飾りが刻まれた馬の帯飾り(国宝)など、三国時代の馬具の影響は明らかだ。
 展示に向けられた韓日の学者の関心は熱い。とりわけ日本の学者は「日本国内でも、古墳時代の遺物がこれほどの規模で集まったことはない」と、展示場を訪れている。遺物中心で分かりやすく、一般観客の視点から見ても興味深い内容になっている。展示は2月21日まで。】

●韓国から文化が入った時代に日本固有の文化も育った
(GG:朝鮮半島と日本列島の無国境経済圏は古代から濃密だったと思われる。『古事記』の成立は712年。それから8年後に720年に『日本書記』が完成している。韓国文化の流入にちょうど対抗するように日本文化が育った。尊王攘夷思想の芽が出たのはこの時代かもしれない。この展覧会の時代だ。展示物や埴輪は朝鮮人の風俗そのものに見える。この理解なしに明治維新や征韓論は深く理解できないかもしれない。親近憎悪としての征韓論という一面に関心がある。古代の朝鮮半島と日本列島の濃密な交易にも関心が深い)


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