ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

南極料理人

2011年09月09日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
2009年に公開された映画です

あらすじ
南極隊員で料理担当であった海上保安官出身の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を映画化。
1997年、南極の昭和基地から1,000㎞離れた高地にある南極ドームふじ基地(標高3,810m)へ、西村(堺雅人)は料理人としてやってきた。8人の男たちだけで過ごす究極の単身赴任。
知られざる南極での生活や仕事、離れている家族を思う気持ち、そして思わず腹の虫がなる料理の数々。南極でも笑ったり怒ったり、涙も出るし、おなかもすく。極寒、だけどあたたかな楽しい映画。


よかった

すごくよかったです


大きなトラブルがあるわけじゃないし、すごくハッピーなことがあるわけじゃないのです
家族とは仲間たちとの絆とはなんて何か大きなテーマがあるわけでものいです
南極での生活が淡々と続いているだけなんですが

ほのぼのします

ニマニマしながら見ちゃいます。

ペンギンもいない、アザラシもいない、風邪のウィルスさえいない極寒の地で仕事するって
私の想像以上に厳しいと思うんですよ。
だから、かき氷のシロップでベースを書いて野球をしたり、麻雀したり・・・ そんな遊びがすごく楽しいのだろうなぁっていうのがよく分かりました。

クスクス笑うところがいっぱいありました

私がいちばん好きだったのは、医務室にある胃袋の形をした銀色の器に柿の種を入れたり、コットンが入っていそうな茶色の瓶の中に、おつまみの魚肉ソーセージが入れてあることろ
こういう小物の使い方が大好きです

あとはローストビーフを焼く時のシーン

とにかくジワッと面白かったです。

おっさんって不思議な魅力がありますよね
これがオバサン8人だったら、こんなほのぼのな感じにはなりません。

髪も髭もボサボサで小汚いおっさんたちだけど、しょーがないなぁって思っちゃうんですよね。


ただひとつ
ダメだろ~って思ったのは、オーロラよりラーメンを選んだシーン

何しに南極に来たのって言いたくなりました

だから雪氷学者の本さん(生瀬勝久)が
「オレ、メシ食いに南極に来たわけじゃないから。」ってセリフは、料理の映画だけどその通り!って思いました。


とっても楽しい映画ですが見たあとに、何が食べたくなってしまうので
お腹がすいているときは、観ないほうがいいでしょう


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