ナナタニッキ

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<お葬式メモ>流れ通夜

2022年06月08日 | ニッキ ○| ̄|_ =3 ブッ
「お通夜の形式は遠州地方特有の流れ通夜で行います。」
葬儀場の担当者がこう言ったとき、初めて地元のお通夜が全国でも珍しいタイプだと知りました。

流れ通夜とは!?
仏式で通夜を執り行う場合は、「通夜式」形式で執り行われることが多い。
「通夜式」では、開式時刻に合わせて、親族・弔問客が式場に集まり、お寺様のお経などが行われる中、
参列者は焼香をして最後に喪主挨拶をもって閉式、という形式が一般的。
それに対して「流れ通夜」は、開式時刻には親族のみが集まっており、
弔問客は都合の良い時間に弔問に訪れ、受付・お参り・遺族への挨拶などを済まされた方はそのままご散会する。
そのため、お通夜では弔問客は式場の座席に着席することなく、滞在時間も数分~10分程度となる。
また、お通夜終了の時刻も特に決められておらず、開式から2時間ほどの間、ご弔問を受け付け、来客が無くなった時点で終了、という形になる。

夫に聞いたら、お通夜は開式の時刻に集まって、みんなで読経して、お焼香して、挨拶をすると言ってました。

遠州地方(静岡県西部地方)では、親族以外の方はおおまかな時間の中で都合のいいときにお通夜に行きます。
お通夜の参列は
受付にて記帳(香典を渡す)→焼香(故人とご対面)→喪主・遺族へお悔みを述べる
という流れになっていて、時間も10分くらいで終わります。

もし他の地域から静岡県西部地方のお通夜に参列したとき
「通夜式に親族しか揃っていない!?」「時間を間違えた!?」と戸惑わないように説明したほうがいいなと思いました。

そして私は流れ通夜しか知らないから、これから広島県でお通夜に参列するときは気を付けなきゃ!と思いました。