去年の大晦日に観に行きました
第二次世界大戦がはじまる前の昭和14年から、山本五十六が亡くなる昭和18年までの話です。
少しだけ終戦の昭和20年の話もあります。
これもすごくいい映画でした
山本五十六という人物像をとにかく丁寧に丁寧に描いていました
開戦に至るまでの出来事を新聞記者が五十六へインタビューしているという形になっていて、新聞記者が日本戦史の語り部になっているんです

それが戦争について分かりやすく説明してくれているので
最後まで内容を理解することができました
この映画では、五十六がいかに素晴らしい人格者だったというエピソードがいっぱい出てくるの。
いい人の押し売りでした
だってね
家族を大事にしている話があったのですが
五十六って、芸者さんを妾にしていたんですよ。
当時は軍人さんってサムライの延長みたいなものだったから、妾は当たり前にいるのだけど
妾がいたことはわざわざ言うことじゃないけど、ちょっと家族愛を出し過ぎなんじゃないかな~と思いました。
でも他のところはすごくよかったです
役所広司さんの演技もいいし
その周りの人たちもみんなよかったです
阿部ちゃん・キバちゃん・椎名桔平ちゃん
みんなみんなカッコよかったです
やっぱりいちばんすごいのは香川照之さん
カッコよくないけど、存在感がありありでした。
最初のイヤミたっぷりなところは、観ててイライラしちゃいました
そのくらい話の中に入り込んでしまいました

戦争映画によくある高揚感は全くなくて、ドキュメンタリー映画のようだったので
映画館で観なくてもいいかなって少し思ったけど、
太平洋戦争70年目の真実というのが私にもちょっと分かったので映画館で観てよかったです。
悪いのは戦争を始めた軍人だけじゃなくて、マスコミに扇動された私たちにも罪の一端があったと思う。
あんなことを繰り返さないために、目・耳・心を大きく開いて世界を見なくちゃいけないなと思いました。

第二次世界大戦がはじまる前の昭和14年から、山本五十六が亡くなる昭和18年までの話です。
少しだけ終戦の昭和20年の話もあります。
これもすごくいい映画でした

山本五十六という人物像をとにかく丁寧に丁寧に描いていました

開戦に至るまでの出来事を新聞記者が五十六へインタビューしているという形になっていて、新聞記者が日本戦史の語り部になっているんです


それが戦争について分かりやすく説明してくれているので


この映画では、五十六がいかに素晴らしい人格者だったというエピソードがいっぱい出てくるの。
いい人の押し売りでした

だってね

家族を大事にしている話があったのですが

五十六って、芸者さんを妾にしていたんですよ。
当時は軍人さんってサムライの延長みたいなものだったから、妾は当たり前にいるのだけど

妾がいたことはわざわざ言うことじゃないけど、ちょっと家族愛を出し過ぎなんじゃないかな~と思いました。
でも他のところはすごくよかったです

役所広司さんの演技もいいし


阿部ちゃん・キバちゃん・椎名桔平ちゃん


やっぱりいちばんすごいのは香川照之さん

カッコよくないけど、存在感がありありでした。
最初のイヤミたっぷりなところは、観ててイライラしちゃいました

そのくらい話の中に入り込んでしまいました


戦争映画によくある高揚感は全くなくて、ドキュメンタリー映画のようだったので

太平洋戦争70年目の真実というのが私にもちょっと分かったので映画館で観てよかったです。
悪いのは戦争を始めた軍人だけじゃなくて、マスコミに扇動された私たちにも罪の一端があったと思う。
あんなことを繰り返さないために、目・耳・心を大きく開いて世界を見なくちゃいけないなと思いました。