ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

石鹸シャンプーのナゾ

2010年08月31日 | ザツガク(゜ω゜)(-ω-)
石鹸シャンプーを使っています。

頭皮に優しい
髪もキレイになる
なにより合成シャンプーは体によくない

そんなわけで石鹸シャンプーにしたのですが・・・

髪はちっともサラサラになりません

頭皮もよくなっている感じはしないのです



石鹸シャンプーが本当にいいものなのか
ちょっと疑問に思ったので調べてみました


肌はpH5くらいの弱酸性です。
石鹸はpH10くらいのアルカリ性です。
中性はpH7ぐらいです。


石鹸で体を洗うと、皮膚や髪は弱酸性からアルカリ性に傾きます。
タンパク質はアルカリに弱いので、石鹸を使うと皮膚のタンパク質が傷つきます。
しかし皮膚は自己修復能力が強いため、アルカリ(石鹸)で少々細胞が傷ついても平気です。

でも髪には自己修復能力はありません。

髪は酸に強く、アルカリに弱い性質を持っています。
石鹸シャンプーで髪の手触りが悪くなるのは、アルカリによって髪のタンパク質が傷むからです。
髪のキューティクルがアルカリに触れると開き、髪の内部の水分や成分が流れ出します。

酸性リンスを使ってアルカリに傾いた髪を弱酸性に戻すことはできますが、髪を洗っている間はアルカリの石鹸シャンプーで髪を傷めているのです。



私の結論

石鹸シャンプーは頭皮にはいいのかもしれないけど、髪にはよくない


これが今のことろの答えです。
でも、石鹸シャンプーはもう少し使ってみます