オリンピックも残すところ後2日となりましたが私が昔、りぼんで読んだ井出ちかえさんの「ビバ!バレーボール」は面白かったです。
連載されたのは1968年頃かららしいのですが当時、少女漫画ではスポ根もの漫画が凄く流行ってた頃でマーガレットでは浦野千賀子さんの「アタックNO.1」フレンドでは「望月あきらさんの「サインはV]が連載されてたと思います。
勉強のよくできる優等生の主人公知恵ですが引っ込み事案で気が弱い少女でした。
お父さんはそんな知恵をバレーボールを通してはつらつとした明るい少女に育って欲しいと願っています。
最初はバレー部の仲間ともなかなかうまくいかず挫折しそうになりますが親友エッコに励まされながらバレー部でエースアタッカーに育っていきます。
この時代ってちょうど東京オリンピックで日本バレーボール・チームが金メダルを取った後で漫画の世界もバレーボールものが盛り上がってたんでしょうね。
男子バレーボールも1972年ミュンヘンオリンピックで金メダルを取りましたよね。
テレビアニメで「ミュンヘンへの道」と言うのを放送してましたが。
今は世界のバレーボールレベルも凄く高くなりましたね。
バレーボールに限らずあらゆるスポーツの世界レベルが高くなってるのかもしれません。
私が初めてボーイズ・ラブと言うものに嵌った作品です(笑)
七瀬かいさん始め桜海さん、小説では桃さくらさんなどプリッツ倶楽部の作品が大好きで彼女たちの本はほとんど読破しましたね。
私をBL歴10年と言う歴史(笑)に誘ってくれたきっかけになった作品です。
私が初めて母に買ってもらったりぼんで連載してた牧美也子さんの「りぼんのワルツ」バレエ漫画の原点は牧美也子さんの漫画だと言っても過言ではないと思います。
主人公、花丘マミはバレエが大好きな女の子ですが沖、花丘、雪村の3家にまつわる出生の秘密。
間違って入れ替わった3人の赤ちゃん。
本当の母ではないかと疑問を持ちながら沖婦人を慕い続けるマミ。
そんな中で友達あけみさんの不幸な境遇も気にかけながら創作バレエ「ガラスの少女」も見事に踊りぬきます。
ラストは全員ハッピーエンドかと思いきや思わぬ突然の事故でマミは亡くなってしまいます。
牧先生の作品では「りぼんのワルツ」の前作「マキの口笛」もマキのお母さんが病気で最後亡くなってしまいます。子供心に悲しくて泣いてしまいました。
この頃、私は凄くバレエに憧れてバレエを習ってみたいと思いましたね。
でも、当時はバレエなんていい家の子じゃないと習ってないみたいな感じで普通のサラリーマンの家庭の私は母には言い出せなったですね。
今の子供はいつでもどこでもバレエが習えていいなあと羨ましいです。
昭和40年代にティーンルックという雑誌で連載されてた作品です。
ティーンルックとはセブンティーンと対抗するような同じような感じのテンズ雑誌です。
作者は百田てるよさん。
アイドルで売り出してるため男の格好をして歌を歌ってるポーニーことジュリアが主人公。
男の子の格好をして男の子のアイドルとして歌ってたけどジョーと出会って恋をして色々困難なこともあったけど最後はジョーと上手くいきます。
当時、ティーンルックもセブンティーンと同じくらいよく読んでた私です(笑)
でも、なかなか面白い雑誌でしたよ。
大山和栄さんの「姉妹坂」全19巻を読みました。
大山さんの作品は「都忘れ」を読んで初めて知りましたが凄く好きな漫画家さんです。
「姉妹坂」は血の繋がっていない4人姉妹が色んなことを乗り越えて生きていくストーリーです。
親代わりの長女・彩、男っぽいけど優しい次女・茜、三女・杏、おてんばな末っ子の四女・藍。
血が繋がっていないと知ったアンと藍は苦しみ色々ありましたが姉妹の絆は血よりも濃いかったようです。
次女、茜とその恋人諒との悲しい死という苦しみもありましたが最後は
姉妹それぞれ幸せをつかむという内容です。
昔、映画もあったようですが私は劇場版は見てないんですよ。
確か布施明さんが主題歌を歌ってましたよね?