貸本屋さんで漫画を借りて読んでた頃、鈴原研一郎さんの漫画も時々借りて読んでました。
そして、週刊マーガレットでも鈴原先生の作品がよく掲載されてて、ちょっとミステリーかホラーっぽい作品も結構描かれてましたね。
週刊マーガレットで連載されてて読んでたのが「レモンの年頃(エイジ)」です。
鈴原さんの漫画は絵は地味だけどストーリーが面白いです。
コメディタッチな漫画を描くかと思えば戦争ものの思わず涙を誘うような悲恋な作品も描かれてます。
好きだった作品で他にも「レモンのグループ」「ハロー天使さん」タイトル忘れましたが他にもいっぱいあると思うんですよ。
曽根富美子さんの作品ですが今回文庫で復刻されました。
作品の内容はすご~く重いものですが読み応えのある作品です。
時代は昭和初期の北海道室蘭です。
元々、曽根さんの出身地だそうですが戦争の時代、貧しかった時代女の子を遊郭に売らないと生活できなかった時代。
戦争を知らない私には理解しがたい時代背景ですが4人の少女が遊郭に売られてきたところからストーリーは始まります。
そのうち姉妹で売られてきた姉のほうが首を吊って自殺します。でも、妹のお梅は遊郭で強く生きていく決心をします。
やがてお梅は一人の男性と結婚します。
結婚しても村の人たちや姑、小姑かもら遊女と言う目で見られ結局子供を置いて家を出ます。
娘は男の子のように育ちますがお祖母さんが自分の食べる分を孫に食べさせると言う場面には愛を感じました。
ウメのことは死ぬまで理解しなかった姑も孫の道生には愛情を持ってたようです。
もう20年ぐらい前だったか雑誌で掲載されてたときちょっとだけ読んだ記憶がありますがこんな重い作品何に掲載されてたのでしょうか?
でも、ラストの道生がお嫁に行くシーンは少し救われました。
「リボンの騎士」の少女クラブ版となかよし版。両方をヤフオクで入手しました。
少女クラブとなかよしとは内容もちょっと違いますね。
少女クラブは魔女が男で魔法使い?になってるしビーナスも出てないし微妙に違いますね。
私が子供の頃に読んだのはなかよし版です。
雑誌、なかよしでリアルタイムで読んでましたね。
最終回までしっかり読みました。
そういえばサファイヤって宝塚ファンだった手塚治虫さんが淡島千影さんをモデルにして描かれたとか聴きました。
淡島さんが宝塚現役の頃、役によって男役、女役と両方使い分けてたらしいですね。
少女クラブ版ではサファイヤが女の格好で庭で♪スミレの花~咲く頃~♪と歌ってる場面がありました(苦笑)
まだ、手塚さん、横山光輝さん、石森章太郎さん、赤塚不二男さんなどが少女漫画で活躍されてた時代ですね。
今日は年が明けてもう2日ですがみなさん、楽しいお正月を贈られてますか?
なかなかブログの更新もできませんが今年もよろしくお願いします。
我が家は今年は御節料理もなしでお寿司のちょっといいのを買ってきて家族で食べました(苦笑)
もちろん朝はお雑煮です。
みなさんおところはどんあお雑煮なんでしょうね?
私んちは昔、母がよく作ってくれてたダシに醤油を入れて後、大根、人参、ネギなどで煮込んで後はお餅を掘り込むだけです。
地方によっても違うみたいですね。
昨年の「紅白歌合戦」我が家は毎年恒例のように見るのですが結構名曲がいっぱい流れましたよね。
秋川さんの「千の風になって」は昨年に引き続き2年連続ですね。
私は「千の風。。。」はヤフーの音楽チャット部屋で2~3年前に本家本元の新井満さんの歌で聴きました。
その時から凄くいい歌だなあと思ってましたが昨年末、秋川さんが歌って大ブレークしてしまいましたね。
でも、私は新井さんの歌のほうが大好きです。
紅白で歌われたすぎもと まさとさんの「吾亦紅」も大好きな曲です。
これもやはり音楽チャットの部屋で初めて聴いて凄くいいなあと思った歌です。
ギター弾きながら歌ってるところがフォーク世代の私の心に響いたみたいです(苦笑)
音楽に年は関係ないんですねとつくづく思いました。