昨日で、阪神淡路大震災から18年経ちました。
18年前のあの日、早朝激しい揺れで目が覚めて。。それでもノーテンキな私たち夫婦は慌てて飛び起きるでもなく「地震やねえ」、「うん、ごっつかったなあ」と布団に寝たまま会話してました(笑)
横で娘を見るとひたすら寝てるし。。
親子揃ってノーテンキなのか腹が据わってるのか。。。
因みにうちの地域でも震度4か5ぐらいあったと思いますが。
でも、テレビを見てるうちに関西で大変なことが起こったことがわかってきました。
神戸の西区に住んでた兄の家は蛍光灯が落ちてきてドアがゆがんで開かなかったとか。。
芦屋に住んでた叔父夫婦のマンションが崩壊して小学校に避難してたとか。
車も通れない状態なので神戸の兄がバイクで叔父の様子を見に行こうかと思ったそうですが叔父の長女、つまり私の従姉のお姉ちゃんが駆けつけたそうなので行くのを中断したそうです。
その頃、私は育児サークルに入っていて神戸、西宮方面に住んでる人たちとも回覧ノートを交換してたので安否も凄く気になりました。
でも、それぞれ無事なのを知って一安心しました。
その震災にあった叔父も地震のショックで認知症になり、数年後に亡くなり今年で13回忌になると思います。
地震っていつ起こるかわからないし前もって予測できないので怖いですよね。
まさか自分の住んでるところは大丈夫だろうと。。
きっと、神戸、淡路の人たちもそう思って楽観してたと思います。
18年前までは。。。
まさかと思ってるところに突然の震災。
何が起こったかわからなくて茫然自失ですよね。
宝塚もその時にいくらか被害を受けて大劇場もスプリンクラーが壊れてしばらく使えない状態になりました。
私はちょうど宝塚から離れてた時期だったので詳しいことはわかりませんが退団公演をしてた安寿ミラさんの花組が途中で公演を中断されたとか。
タカラジェンヌが住んでた南口近辺のマンションも壊れてトイレの水が流れなくてバケツに水を汲んで持って上がったとか。。
これを当時娘役トップだった麻乃佳代さんが率先して行動したとか宝塚OGの岸香織さんの書かれた本に載ってました。
タカラジェンヌってみなさんお嬢さん育ちの人が多いでしょうにヨシコちゃん(麻乃)のしたことを知って当たり前といえばそうだけど人間的にもいい人だなあと改めて好きになりましたね。
ほんとは昨日書き上げるつもりが今日になってしまいました。
いつ起こるかわからない震災、でも、前もってj準備ってなかなか出来ないですね。
つい、自分のところだけは大丈夫なんて思ってしまいます。
それは明日起こるかもしれません。
ただ、たくさんの被害が出る震災を日本は大昔から何度も繰り返してきたと思います。
そのたびに復興してきたのは人間同士の絆ではないでしょうか?
人と人との繋がり、それをこれからも大事にしていきたいですね。