6月15日(月)宝塚歌劇95周年記念「百年への道」を観に行ってきました。
宝塚歌劇は漫画以外の私のもうひとつの趣味でもあります。
初めて観劇したのは昭和48年鳳蘭さん、安奈淳さんなどが出ていた公演でした。
でも、その時はそれほどハマらなかったんですがその1年後、あの「ベルサイユのばら」が宝塚で公演。
それをテレビで見てすっごいハマってしまって実際の舞台を見てみたいと思い単身宝塚へ行きました。
それ以来、宝塚へ通い積めるようになり途中からは母も巻き込んでの(笑)ヅカ通いでした。
私が好きだったのは汀夏子さん。愛称は本名からジュンコさん。
本当に寝ても覚めてもジュンコさんのことばかりでまるで恋してるみたいでしたね。
退団されたときはサヨナラコンサートも観に行って涙、涙でした。
その汀夏子さんが今回宝塚歌劇95周年のイベントで今までの宝塚の歴史を振り返るという企画で再び宝塚大劇場に出演。
チケットを取るのには苦労しましたがなんとか入手でき無事、宝塚大劇場へ。
当日の大劇場は凄い人出でした
席は2階のちょっと後ろでしたが始まると胸は高鳴るし本当に素敵な公演でした。
初演、「ベルサイユのばら」に出演された方たちが全員揃いました。
マリー・アントワネットの初風じゅんさん、フェルゼン役の鳳蘭さん、オスカル役の汀夏子さん、アンドレ役の榛名由梨さんというように歌われました。
そして、全員で「愛あればこそ」を熱唱。
1部と2部に分けてましたが2部は宝塚名曲メドレーでした。
今の現役のスターさん、確かにスタイルもよく、歌もうまく、演技も。。。
でも、昔に比べて何かが違うんですよ。
昔はもっとスターとファンとの距離も近かったですし一人一人個性がありました。
今は生徒さん、あ。。宝塚の場合舞台に出てても生徒って言うんですよ。
なんかトップさん、2番手m3番手ぐらいまではいいとしてもその下のほうの人はどの人も同じような感じに見えてしまうんですよ。
特に娘役の方に歌が上手いと言えるような人いませんね。
私は基本歌の上手い人が好きです。
私が好きな汀夏子さんは歌はレベル的にはそれほど上手いほうじゃないと思う。
でも、それを補って余りあるほどのパワーと魅力があるんですよ。
そして、ファンを思いやる気持ち。
ジュンコさん(汀)は大劇場に立っていても客席の隅々にまで視線を送ってくれます。
もちろん2階席の後ろのほうまで。
こういうジュンコさんだから好きなんですよね。
この日は本当に新旧のスターさん全員楽しませてくれました。
後、5年たって宝塚が100周年記念の時にはまた、行きたいなと思います。