残暑厳しい中、ドッグランで、3分走りこみをした。

いつもの壊れたサッカーボールをくわえて、

走って、

ぶっ飛んで、
3分後には、

「 はぁ はぁ・・・・ もうこのへんで どうかもう かんべんしてくだしゃい。」
まるで、鬼隊長がしごいているような、犬聞きの悪いことを言うのはやめたまえ。
そして、舌がMAXに伸びた。

「 ベム ベラ ベロ でしゅ。」
妖怪人間べム ベラ ベロを知らないヤングは、お母さんに聞いてみよう!
妖怪のように伸びた舌の奥の方を見て、
驚愕の事実が明らかになる。

舌に縫われた糸の跡が、あったのだ!
まさかね・・・・・・草かなんかを口に入れて、それが引っ掛かってるだけ。
初めはそう思った。
でも、見れば見るほど、
縫い目は均等だし、

1番奥には、切った糸の端まで見えるのだ。
まさか・・・・・・・でも、世の中にはまさかのことが起きるものである。
もし縫ったとしたら、パピーの頃か訓練犬の時に、誤飲か何かをして、舌が切れて縫ったのか??
でもたとえ縫ったとしても、溶ける糸を使っているはずだから、
いつかは溶けてなくなるんだから、ま いっか。 そうも思った。
でも、隊長は
はっきりかたをつけたかった。

「 こうして ななタンは びょういんに つれてこられたのでしゅ 」
でも病院では、麻酔をしなくては糸を確認するのは無理だし、
たとえ、糸だとしてもいずれは溶けるし、
とにかくまずは、協会の方に確認してみて下さい。と言われた。
「 ・・・・・・ そりゃそうなんだけど、病院で、口をア~ンとあけて診てもらう方が、手っ取り早いと思ったからさ~ 」 と反論した。 → 脳内で。
明らかに若先生の目からは、 「 何かのカン違いじゃNE?? 」 的なものが感じられた。
思えば、この若先生、
七色がパピーの頃、若先生も獣医師のパピーで、オドオドして、もごもごして、自信なげで、気の弱そうな青年だった。
私達は、この先生のことを陰で、「 きよわ君 」 と呼んでいた。 ← ここだけの話にして欲しい。
病院には、先生が常時4人はいるので、 「 今日は、きよわ君ではない先生に当たりますように。」 といつも思ってたが、
なぜかいつも診察室で待っていたのは、きよわ君だった。 ← どうも最初から彼は、七色の担当医だったらしい。
七色が訓練学校で学んでいた1年の間、彼も行列のできる動物病院でたくさんの経験を積み、
久しぶりに会った時には、きよわ君の顔には自信が表れていた。

「 それで ななタンは どうちて ここにいるのでしゅか?? 」
・・・・・・・なんでだろ。
病院に行った後、一応、協会にも電話して確認しましたが、舌を縫った事実はないということでした。・・・・・・
ぁ はい。どうもすみませんでした。
今日も懐中電灯で、七色の口中を確認しましたが、やっぱり奥の奥に、リアルな糸で縫ったような形跡がありました。・・・・これはいったい何なのでしょう?? 誰か おせーて。 おせーて誰か。
そんな 大カン違い隊長に、ワンパンチ
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いつもの壊れたサッカーボールをくわえて、

走って、

ぶっ飛んで、
3分後には、



そして、舌がMAXに伸びた。


妖怪人間べム ベラ ベロを知らないヤングは、お母さんに聞いてみよう!
妖怪のように伸びた舌の奥の方を見て、
驚愕の事実が明らかになる。

舌に縫われた糸の跡が、あったのだ!

まさかね・・・・・・草かなんかを口に入れて、それが引っ掛かってるだけ。
初めはそう思った。
でも、見れば見るほど、
縫い目は均等だし、

1番奥には、切った糸の端まで見えるのだ。
まさか・・・・・・・でも、世の中にはまさかのことが起きるものである。
もし縫ったとしたら、パピーの頃か訓練犬の時に、誤飲か何かをして、舌が切れて縫ったのか??
でもたとえ縫ったとしても、溶ける糸を使っているはずだから、
いつかは溶けてなくなるんだから、ま いっか。 そうも思った。
でも、隊長は
はっきりかたをつけたかった。


でも病院では、麻酔をしなくては糸を確認するのは無理だし、
たとえ、糸だとしてもいずれは溶けるし、
とにかくまずは、協会の方に確認してみて下さい。と言われた。

明らかに若先生の目からは、 「 何かのカン違いじゃNE?? 」 的なものが感じられた。

思えば、この若先生、
七色がパピーの頃、若先生も獣医師のパピーで、オドオドして、もごもごして、自信なげで、気の弱そうな青年だった。
私達は、この先生のことを陰で、「 きよわ君 」 と呼んでいた。 ← ここだけの話にして欲しい。
病院には、先生が常時4人はいるので、 「 今日は、きよわ君ではない先生に当たりますように。」 といつも思ってたが、
なぜかいつも診察室で待っていたのは、きよわ君だった。 ← どうも最初から彼は、七色の担当医だったらしい。
七色が訓練学校で学んでいた1年の間、彼も行列のできる動物病院でたくさんの経験を積み、
久しぶりに会った時には、きよわ君の顔には自信が表れていた。


・・・・・・・なんでだろ。

病院に行った後、一応、協会にも電話して確認しましたが、舌を縫った事実はないということでした。・・・・・・

今日も懐中電灯で、七色の口中を確認しましたが、やっぱり奥の奥に、リアルな糸で縫ったような形跡がありました。・・・・これはいったい何なのでしょう?? 誰か おせーて。 おせーて誰か。

そんな 大カン違い隊長に、ワンパンチ

