「 どうか このこに ようふくを あたえてくだしゃい 」
朝晩はめっきり涼しくなった七色地方。
以前、ご紹介したウォルドルフ人形の虹色ちゃん。
そろそろ秋物の洋服を着せてあげなければ風邪をひきそうです・・・・・・ ひくのか??
七色かあさんは思いました。
「 ななタンの ぬけげで ふくを つくって あげられれば いいのに・・・・ 」
という、七色かあさんの切なる願いを受け、
1人の匠が立ちあがりました。
匠は、何年もの間、押し入れで眠っていたミシンを起こしました。
ところが、いざ縫おうとしたらば、 まあ、何ということでしょう。 ミシンは全く動かないではありませんか!
仕方がないので、手で回しながら1針1針と縫いました。
・・・・・ それなら手縫いの方が早いんじゃNE?? と思いつつも、せっかく押し入れから出したんだから、意地でも使ってやる! と、右手を回し続けました。
そんな匠のことを、人は、「 意地と適当の造形師 」 と呼びます。・・・・・ 呼ぶかッ
それでは、
意地と適当の造形師が作りあげた、
虹色ちゃんの洋服をご覧いただきましょう。
ここで各自、脳内にビフォーアフターのテーマ曲を流しましょう。
花柄のワンピースは、匠の古着をリフォームし、襟にはレースをあしらいました。
エプロンドレスは、紅茶で染め、アンティーク感を出しました。
ブーツは家にあったポシェットをリフォームし、紅茶で染めた羊毛をフェルトにして縁取りました。
ワンピースの共布に針金を入れて、カチュームを作りました。
( いかにも手がかかってそうだけど、超適当に作った ) 意地と適当の造形師のリフォームを、
果たして家族は喜んでくれるのでしょうか??
「 まあ なんていうことでしょう! 」
「 なんと おれいをいったら いいか・・・ななタン かんげき~でしゅ 」 ← ヒデキかんげき~ のリズムで。
七色かあさんは、喜んでくれました。
そして恒例の・・・・・
「 よろこびの あたまのせ でしゅ。 」
頭乗せで、喜びを表現しました。・・・・・ したのか??
マジでかわいくNE??
さあ~、皆さん、これを見て、 よくやったと隊長を褒めましょう。
ちなみに、エプロンは、西松屋で70㎝のベビー用の真っ白のエプロンを買ってリフォームしました。・・・・決して、真っ白のままの方が良かったんじゃNE?? などとは言わないようにしましょう。
意地と適当の造形師にワンパンチ
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