親悪犬使

一昨日の続きの昨日の続きです。

ここから見た人は、

一昨日に戻って見よう！


親善犬使のれれボンに対し、

「　渡る世間はみんな敵犬　」　だと思っている七色は、

ワンコ間の交流とか親和とか、友達の輪とか、

そんなのは、自らぶっ飛んで壊してきた。



そんな親悪犬使の七色は、

小型犬とはいえ、犬生の大先輩であるポピーおばあ様に、



不作法な態度をとり、

怒らせた。




その様子はこちらで　









この様子を見ていたれれボンは、七色にダメ出しをして、「　吠えられるまで追ってはダメだべさ。」　と注意、指導し、七色の背中に乗ろうとしましたが、「　じいさんは、引っ込んでてくだしゃい！　」　とまたそこで一悶着。もうめんどくさいので、七色はお縄となりました。（　木にリードを結ばれた　）　
七色さえ動かなければ平和が訪れる。
そんな親悪犬使　七色にワンパンチ　

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ブルブル

れれななが、エレベーターに乗って、

向かった先は？？




　「　ひがえり　おんせん　だっちゃ　」


泡の出ない、石鹸シャンプーで丸洗いされ、

洗い終わりには、体をブルブル振るわせて、

自動脱水。

これってワンコなら当たり前にすることだと思っていたら、



　このおじいさんは、ブルブルをしない・・・・ていうか、できない。



れれ　「　ブルブルって　どうやるんだべか？？　」


・・・・・忘れたらしい。　



あのブルブル思いっきり体を振るわせるのって、

ヤングの証拠なんだと思う。

れれボンにやらせようと、耳の中にフ～と息を入れても、

パッタパッタぐらいしか振れない。


その結果、

室内は湿気１００％


れれ　「　もやもやだべさ　」　　　「　おじいさんが　もさもさ　してるからだっちゃ　」


もさもさ　de　もやもや　


さてここで動画です。

七色がシャンプー台に静かに入る様子をどうぞ。






シャンプーを終え、

いつものパン屋さんで、パンを買い

庭のテラスで食べることにした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれななのおやつは、焼き芋


誰よりも速く七色、着席。　

れれボン、起立。


　「　おじいさん。さっさと　せきについてくだしゃい！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　れれ「　シルバーシートはどこだべさ？　」　



ヤングは、お年寄りに席を譲ろう！　



そして、いつものように、

れれボンじいさんは、　　　　　　　　　　



よだれをダラ～と２本流し、


七色は、よだれと鼻水を２滴たらした。


　「　ななタン　やきいもがうれしすぎて　はなから　なみだがでるっちゃ　」





　　　　　　　　　　　　　






れれボンの毛は、コシがなく猫毛でしかも乾燥肌。七色は無駄な抜け毛が多い。
七色は、シャンプー台に自分で乗ったり下りたりしてくれるので、腰痛持ちの隊長にはとても有難い。
れれボンも自分で飛び乗る気満々だったけれど、年寄りの冷や水はやめておきたまえ。と止めた。
そんな文化の日に、ワンパンチ　　いつも皆さんありがとう。


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歯っかけじいさん

れれボンは、歯がない。５本も。

家に来た当初は、歯磨きを嫌がり、

歯ブラシをガジガジ噛んだ。

そこで、


　　　　　　　　　　　　　　　　　「　ななタンが　たてかえまちた。せいきゅうしょは　おでこにはっておきます」

れれ　「　借り入れは計画的に。だべさ。　」


歯茎に優しそうな歯ブラシと、青りんご味の歯磨き粉を買った。

歯磨きは嫌だけれど、青リンゴ味は大好きなれれボンは、

「　歯磨きだよ～！　」　と呼ぶと、

寝ててもすぐにやってきた。



あれから２か月後。


青りんご味は、

　これに変わった。

どんな味かというと、



　「　ベム　ベラ　ベロのあじ　でし　」　　れれ　「　んだ。早く人間になりたいべさ　」　←　妖怪人間　ベムベラベロを知らないヤングはドラマで見てみよう。

　　　　　　　　　　アロエベラの味と言いたいらしい。　　
　

何だか、この歯磨き粉は、値段は高いのに相当マズイらしく、

「　歯磨きだよ～！　」　と呼んでも、

誰１犬として寄って来やしない。　


それでも、れれボンの歯磨きは、

ずい分と上手になった。

その様子を動画でお見せするので、

優しい心で褒めてあげましょう。　



５か月前の歯磨き。
七色のお手本から





れれボン、いってみよう！








現在。
アロエベラ配合のマズイ歯磨き粉での歯磨き







れれボンは歯がないので、噛む時、カポカポという音がします。
それでも一生懸命　キャベツの芯を噛む姿が愛しいのです。
そんな歯っかけれれボンにワンパンチ　

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性格の違い

れれ　「　こんぬつわ　」



ご飯の時間でもないのに、

待つ２犬。


　　　　　　　　　「 じぃぃ・・・・・　」


料理する時間でもないのに、

何かを作りそうな隊長を

見つめる。



卵とヨーグルトを冷蔵庫から出し、

粉を軽量する。



れれ　「　たとえ前が見えなくても、今が前進する時だべさ　」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　まだでしゅ。ここはじっくりとせめるべきでし　」


犬　厨房に入らず。

用もないのに、台所に入ってくんな。と

日頃から言ってはいるが、

七色もれれボンも、人の食べ物には手も口も出さないし、

落ちた物も拾い食いしないので、　←　（れれは最近、怪しいが）

邪魔しなければ、少々の立ち入りは

許してやっている。



材料がボールに入った段階で、

匂いを確認に来る　れれなな隊。



　「　さあ　いまだっちゃ。」　　れれ　「　がってんだべさ　」

　



材料を混ぜて焼くだけで、


　　　　　
チーズケーキ風なのができた。　




冷めるまで食べられないよ。と言ってるのに、




　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　熱くても犬舌で食べるべさ　」
　「　ほしがりません。さめるまでは　」　　


熱くてもいいから食べたい　れれボンと

１番美味しい状態になるまで待てる七色。


そんな２犬の性格の違いを、

こちらでどうぞ。










わかりずらいかもしれませんが、サッシの扉がちょっとだけ開いていて、そこに鼻を入れて開けて出てきたれれボン。
それに対して、体に扉が当たることを恐れて、出られない七色。
小さいことは気にしない。当たって砕けろ的な　れれボンと、
小さいことを気にしまくり、当たってもないのに砕ける　七色。
この後、七色は何もしてないれれボンに八つ当たりした。
そんな心の狭い七色にワンパンチ　

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れれボンが先

れれボンと七色。

散歩の時は、七色の首にれれボンのリードをかけ、

七色がれれボンを引っ張る。

れれボンは、３歩下がって黙って歩く、

奥ゆかしい妻　じいさんなのだが、

時々、

ちょっと途中で写真を撮ろうかと、

「　ＷＡＩＴ！　」　と言うと、

それを無視して、

れれボンがぐいぐい前にやってくる。


「　じいさんは、みみがとおい　ふり　してるでし　」


れれ　「　うひょ～。休憩しておやつでも食べるべさ　」


れれボンは、

食べ物が貰えるかも知れない状況になる時だけ、

俄然、やる気を出し、前に出てくるじいさんだった。



「　ななタン　くやしいでし！　」
　

れれ　「　今日のおやつは何だべか～！？　おら　やっぱり　りんごがいいべさ～　」　←　最近、りんごにハマっている。



ここでもそう。





２犬、同じスタートラインについていても、

グリニーズの袋を見ただけで、



「　かほうは　ダウンして　まて　でし。」


れれ　「　はい！０番　れれボン。やればできる男だべさ！　」



これが七色は気に入らない。

いつもダラダラしているおじいさんが、

こういう時だけ　しゃしゃり出てきて、自分の前に立つ。



家に入る時もそう。

七色はすぐに、ドアの前に来て、足を洗ってもらうのを待つ。





その時、れれボンは？？

その様子はこちらで







七色の方が先に来ても、

家に入れるのは、れれボンの方が先。

重役出勤の様子はこちらで　





れれボンは、ダウンをしている七色の頭にヨダレを流したり、七色の頭の上にお手をしたり、七色の存在を全く無視。おやつしか目に入らない。私からみれば、それがすごくおかしくておかしくて、笑ってしまうのだけど、七色にとってはむかつくらしい。
そんな　れれななの関係にワンパンチ　

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