7月中旬に湿地帯を訪れた時に、ヤブガラシの実がついているのが群生しているのを見つけました。
ヤブガラシの花はよく見かけるけれど、実は初めてみました。他のヤブガラシ(実の付いていないもの)に比べると、花が小さく、花房の軸が目立つぐらい、花の付きが少ないように感じました。
花の色も濃いめででも、花は小さい。
下の写真は、アレチノハナガサとのコラボ。これには実は見当たりません。
あの後、実はどうなったかなとずっと気になっていたのですが、8月末、見に行ってきました。
行く途中、別の場所で夕方だったのに、ヤブガラシの花弁が残っているのがたくさんあって、なかなか綺麗でした。(これは実がついていない方のタイプ)
こんな風に花弁も蕊も残っているものを見るのも、初めてだったので、実を見に行く前になんだか、とっても嬉しくなってしまいました。
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うれしい気持ちのまま、ヤブガラシの実がどうなっているのか、楽しみに行ってみました。
1ヶ月以上立っているのに、色づいたものもありましたが、まだまだ緑のものもたくさんあり、花もまだ咲いていました。やはり、花はか細くひ弱い感じです。
でも、ちゃんと子房が膨らんでいますね。
花弁と蕊もなかなか見られませんよね。
たいへん興味深い記事です。実のかたち、色、なるほどブドウ科の植物らしいです。でも聞くところによると、不味いらしいです。
ヤブガラシの葉は5小葉からなる複葉ですが、実のなるもの(2倍体)は3小葉の複葉と聞いていましたが、写真を拝見すると、5小葉の葉と、3小葉の葉が混じっているようですね。
zeiさんもブログも見てきました。フォトジェニックに撮られているのですね。