なみへい☆ブログ

青春時代アタマが固すぎてはじけられなかった後悔から、今頃はじけようとあがくちょっと見苦しい日々の記録

帰ってきたあっけらかん

2010-05-29 00:13:14 | 日記・雑感
 病院から帰ったあと、「頭を打った後の注意」に、24時間くらいは目を離さないようにとかときどき反応を見るようにとかあるので、翌日は職場を休むことにしました。

 一睡もせずに朝がきて、目を覚ました夫に聞くと、階段から落ちたあとのことはまったく記憶がないし、迎えにいったときの記憶もおぼろげ。

 ちょっと心配したけど、夫は職場への連絡などを終わるや、「腹減ったわ~~」と。
 私は、そのひとことに「おお出たぁ」と、まるで盲腸の手術のあとの一音を聞いたかのように(ごめんあそばせ!)安堵し、さっそく朝食にし、そのあといっしょになって一眠りしてしまったのです。図太いよねぇ。

 昼には、ついチャーハンをつくりすぎ、「しまった!寝てるだけのけが人にこれはなんぼなんでも多すぎる」と思ったときにはすでに遅く、ダ○ソンの掃除機並みの吸引力で吸い込まれていきました。

 打撲あとが痛くて動けないものの、その後の夫はすっかりいつもの調子。
 
 友人からの見舞いの電話に出て、「どこでケガしたんや?」と聞かれたのでしょう。
 夫「Tっていう店があるやろう、A駅とB駅とC駅にあって、Aが本店なんやけどや~」
 ・・いや、そんな情報いらんやろ。
 
 横で聞いてて笑いが止まりませんでした。

 ご心配いただいた方、こんな夫婦でほんとごめんなさいね。

 ほんとにいろんな方にたすけていただきました。

 救急車をよんでくれた店にお礼にいき、置きっぱなしになってしまった車を動かそうと、代行運転の業者を探したのですが(私は運転できないので)・・不況で外飲みの人が減ってるからかしらん、電話帳にのっている二つとも「現在使われていない」のです。
 今回は距離があるので知り合いには頼みにくく、困ったなあと思っていると、結局夫が電話で自分の友人に頼み、その方が気安く引き受けてくれました。しかも面識のない娘さんもいっしょに来てくれ、うちの車を運転して帰ってくれました。

 搬送先を知らせる電話で救急隊員に「いまは意識もありますから、どうぞ落ち着いてきてくださいね」と言ってもらって、ガスの元栓を確かめる余裕が出来たし、若いお医者さんはとても丁寧に診てくださったし。看護師さんも事務職員さんも、夜の夜中にありがとうございます。

 ほかにも夫婦で家にお見舞いに来てくれたり、たくさんお見舞いの電話がかかっていました。
 そして、泣き言を言った私も、いくつも励ましや慰めのことばをいただきました。
 
 心から感謝です。

 追伸
 晩ご飯も大盛りでした。

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