只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

今朝は新燃岳の灰が、視界をうっすらと遮っていました。

2018-04-05 08:02:48 | 日記
潜在意識に、「思い込み」が在ればあるほど生き辛く
なってくるのです。

つまり、幻想があればあるほど大変であるということです。

何かに怖がるのも私(自我)です。

どこかに逃げたがるのも私(自我)です。

いちいち錯乱するのも私(自我)です。

心配、迷い、不安、苦悩、恐れるのも私(自我)です。

もうおわかりのとおり、それらは私(自我)が創りだして、
それに私(自我)が苦しんでいると言うことです。

「思考自我」の正体を見破られると、こんなバカなことを
しているのです。(笑)

この正体が見破られないよう、自分に成りきって
わからないようにしているのですね。

それに「何をバカなことを言っているんだ!」と、他が居ないにも
かかわらず、他を批判しているという芸当を創りあげる
のですね。(笑)

“真の自分”は、それを永遠に“只、観ている”存在です。

すべての人間の“本来”がそこですから、「思考自我」から
遠く~、遠く離れて、真実の“無心の眼”で幻想世界を
見渡すことです。

そうすれば、幻想世界を“体験しているんだな~”
いうことがわかってきます。

幻想世界は、少しの楽しみと多くの苦しみが私(思考)に
よって創られ、私(自我)がそれを姿なき体験をして
いるのです。

もう、わかった!”と来れば、すべての思いを捨て去った、
穏やかな安らぎのある“絶対安心”の境地となるのです。

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