それで先日気が付いたgoogleのストリートビューの機能の充実だが、そこで心配なのは全国の地図旅行部の行く末だ。僕が小学生ながら地図旅行部というものの存在を知った時には何と根暗な部活だと思ったものだ。ストリートビューが危ないなと思うのは、この地図旅行部に伴う根暗な部分が消え去るのではないかという点だ。つまり、分厚い時刻表とかの様式美をもはやすべて破壊してしまうなという危機感だ。
やっかいなことが起こる原因は、地図旅行自体はgoogleのストリートビューでやったほうが面白いだろうというところだ。つまり、ここに世代間対立があるに違いない。おそらく全国の地図旅行部では、時刻表めくらなきゃ地図旅行じゃないだろというような顧問の先生と、googlemapの経路検索とストリートビューで行った気になる学生との間での主導権争いがあるのではないだろうか。そして顧問の側としてはこうなるともう地図旅行部なのかOLが暇な日曜の午後に旅番組で出てたところを検索しているのか、なんだかわからないという気分になるのだろう。つまりアイデンティティの喪失だ。僕が地図旅行部に対して危惧するのはこのあたりだ。
やっかいなことが起こる原因は、地図旅行自体はgoogleのストリートビューでやったほうが面白いだろうというところだ。つまり、ここに世代間対立があるに違いない。おそらく全国の地図旅行部では、時刻表めくらなきゃ地図旅行じゃないだろというような顧問の先生と、googlemapの経路検索とストリートビューで行った気になる学生との間での主導権争いがあるのではないだろうか。そして顧問の側としてはこうなるともう地図旅行部なのかOLが暇な日曜の午後に旅番組で出てたところを検索しているのか、なんだかわからないという気分になるのだろう。つまりアイデンティティの喪失だ。僕が地図旅行部に対して危惧するのはこのあたりだ。