世間の平均告白される回数というのは何回ぐらいなのだろうかと気になった。女性の場合は、最近の調査の結果がこんな感じで載っている。 まあ調査としての信頼性は薄いが、モードが3回らしい。3回あたりが標準でそれより多ければモテる、少なければモテ無いといえるのではないか。ちなみに僕も3回ぐらいは告白されたことはある。大学以降モテなくなったのは男子大学に入ったからに違いない。
しかし、世間の標準が3回ということなら、勝機があるのではないかと思わせる数字だ。 3回までしか告白されたことが無い人が6割ということは、少なくとも20代女子のマジョリティーは告白されれば嬉しいというか若き日の良い思い出にはなるのではないだろうか。よって、独身だったら思い出作りに協力していると思ってガンガン告白するのになぁと思うのは、しかし結婚して30も超えたおっさんだからそう思うのであって自分が20代独身だったら女性に声をかけるのなんて無理だろうな。
妻が自分専用のパソコンが欲しいという。しかし金に余裕があるわけではないのでネットブックを買うことにした。色々迷ったのだが、Acer Aspire One D250を買った。Amazonで295ドルと比較的安かったし、ネットブックなら比較的軽くなければ意味が無いということで、これを選んだ。おとつい注文したので今日届いていた。
左は僕のFUJITSU LIFEBOOK T4220(日本名T8220)。カタログスペック上は、僕のLIFEBOOKが12.1インチ、Aspire Oneが10.1インチと、それほど大きな違いは無いかと思ったが、比べてみるとずいぶん小さい。300ドル弱の割には天板の質感が高い。これは少し良いサプライズだ。
特に画面サイズはこうして見ると大分違うなぁという感じだ。まあしかし、画面の大きさに関してはいずれ慣れるので、これでも良いといえば良い。
しかし、このタッチパッド周りは小さい。僕には極めて窮屈だ。特にクリックの仕方が特殊なので、マウスはさすがに別に買ったほうが良いだろう。まあ妻と比べて僕の指はだいぶん太いので、妻は大丈夫かもしれない。
しかし軽いパソコンは良いなぁ。僕もパソコンが欲しい。実はすでに機種も選定済み(Dynabook SS)なのだが、しかしパソコンは助成が取ってこれるまで買わないと決めたので、我慢だ(取れる日が来るのだろうか)。
まず、趣味に人間観察とか書くのは直観的にヤバい。こういう感想を持つのは僕だけではないだろう。
具体的に、人間観察と書いている人の多くは観察していない。一番多いのが観察せずに想像しているだけという例だ。たとえば、おしえてgooの「人間観察とは一体どんなことをするのですか?」 を見ると、多くは観察といいながら観察もそこそこに想像している。つまり、観察というのは虚偽だ。よって、人間想像ないしは人間妄想というべきなのだが、ついつい想像よりもレベルが上っぽく聞こえる観察を使ってしまうようだ。つまり虚栄心だ。他にも、電車内で他人の会話を聞いて人間観察をしたというようなblogを見たりすることもあるのだが、端的に「盗み聞き」と言わないのはなぜだろうか。
さらに、その想像の内容を見ても、レベルが低い。人間観察が趣味という人の観察能力というのは、おしゃれだとかカップルだとか、誰でもわかるどうでもよい情報から、合理的根拠に欠けた推論を行うだけである。この点でも観察とは呼べない。それで人間観察と呼ぶのであれば、中学生が服の上からおっぱいを想像する行為も観察である。靴にチョークが付いているとかそういう点を観察して推論を進めるべきだ。
というわけで、ロクに観察していないのなら、無理に趣味は人間観察と言わず、たとえば「ぼーっとすること」とでも言う方が好感が持てる。実際、最近はそういう人が増えてきているようで(類義語の「ゆっくりすること」を含む)非常に良い傾向だ。
結論としては、人間観察が趣味という人は、趣味は映画とカフェ巡りと言いながら、映画ではむしろポテトフライを食べる方に熱心であり、カフェでは一瞬にして飲み終わって帰ろうとするうちの妻ぐらいの虚偽申告をしている可能性があるので、正しく人間想像ないしは人間妄想が趣味というべきだ。 人間妄想が趣味の人とは、僕はすごく仲良くなれると思う。
ながら作業なので効率上がらず、また共著者には迷惑をかけてしまう。しかし、のだめカンタービレを土日の間に1から見始めて、パリ編まで全部見終わってしまった。変な意味で充実した週末だった。
夫婦の間では漫画に対する好みが違っており、妻はコメディーちっくな楽しいもの、僕は乙女的なものが好みであり、おかげでいつもであればどちらかが文句を言って最後まで見ないのであるが、のだめカンタービレはちょうど中間的で良かったようだ。、
現代であれば「親子丼」という作品で作家デビューしている人間を中学教師に雇ったらまずいのだろうか。一方で、純文学の作家であれば、教師としては歓迎されるのではないか。ではライトノベルではどうであろうか。などと思索をする。
あの部分は引っ越しで人が変わるごとに点検するのだろうか。それとも、特段修理かなにかの事情が無い限り点検しないのだろうか。後者の場合、見つけたからと言ってむげに捨てるわけにもいかないだろう。そう考えると、いまもそこに残っているかもしれない。
と考えると少し楽しくなった。
ところで、日本は新築のマンションが非常に好まれる。もちろんアメリカでも新築は望ましいのだが、必ずしも良いことだけではなさそうだ。第一に新築といってもクオリティーが違う。最近見たアパートでは、まだ半分工事中で完成しておらずそこらじゅうに土砂が置いてあるのに貸し出しを始めているところなんかもあった。また、アメリカの場合は新築でもトラブルが発生することが予見できるのでむしろメンテナンススタッフの訓練が行き届いたところの方が安心できるようだ。
そういう意味では少し不安でもあるが、夫婦でかなり新居生活を夢想している。入居まではまだ2ヶ月以上もあるので、実は全然先の話なのだけど。
しかし、これまででおおよそ4つぐらいに絞ることができた。24時間ビジネスセンターがあってそこでコーヒーが飲めること、ガスで調理できること、バスタブが深いこと、通勤時間が20分を超えないこと、全てが当てはまる所はあまり無いのだが、3つの条件は満たしているところは結構ある。そういう中で一番安いところでどうかと思っている。
20日ぐらいに最終決定をしよう。
Luauというのはハワイの祭りらしい。何を思ったのか、アパートでLuauがあるという。なぜテキサスのうちのアパートでハワイの祭りなのか、不条理だ。特に行きたくもなかったがレント分の元を取るため行ってみた。アメリカのアパートは管理会社が、住民同士を友達にすることによってアパートからの住民の流出を防ぐという戦略を取っているようで、うちのアパートもそういう戦略を最近取り入れたのか、こういう住民交流会が多い。
↑ハワイアンバンドらしき人たちがハワイ音楽を。確かにクソ暑い(車外温度計は38度とか差している)のでハワイっぽいのかもしれない。
↑出てきた飯は微妙だ。うちの下に住んでいるサムはマヒマヒを炒めたのぐらい出せという風に言っていた。サムはシカゴに住んでいたらしいのだが、シカゴでは割と普通に食べれるらしい。しかしここはテキサスの内陸だけあってシーフードは期待できない。一応、エビなどシーフードのカクテル状の物があったが、ハワイ料理なのかどうかは謎だ。右上に写っているのは実はトロピカルドリンク。こちらはウマかったが、ジュースのように飲めてしまうのでやばい。
微妙に楽しんだのは楽しんだ。うちの下の部屋のボブと、ボブの隣の部屋のサムと一緒に飲んだり食ったりしていた。二人とも独身なのだが、ボブが50歳だということが判明して、びっくりした。
この禁煙研究、あれこれめんどくさかったが、60ドルもらったので良しとした。何に使うか迷っていたのだが、禁煙に成功した今、これでタバコを買えば良いのだと気がついた。あったまいい。
そろそろ誕生日。妻に「私があげたいものをあげる」と言われたのだが、妻がくれる誕生日プレゼントはだいたい要らないものなので、そんなものをくれるぐらいなら生ビールサーバ(beer dispenser、70ドルぐらい)が欲しいと言ったら喧嘩になった。実際、物として欲しいものはバイクだが、これは必ず買う。それ以外で一番欲しいのは研究助成だ。「ときめき」(某氏名言)とかも欲しいかもしれない。しかし、物欲は特にない。妻が大好きなアウトレットやショッピングなどは疲れるだけなので行きたくない。とはいえ、物欲が特にないというのはそれだけ物を買っていることの反映ともいえるので、逆に初心にかえるべき時期かもしれない。
妻は豪華さを諦めろという。初心に帰って、ちょうど10年前まだ大学生だった頃、一緒に住んでいた鷺の森荘を思い出せというのだ。鷺の森荘は普通の家を改造して4畳半が2つの9畳の間取りをとった家賃2万円のアパートで、トイレと台所とコインシャワーが共同だった。ちなみに100円のコインシャワーも、二人で制限時間内に入るやり方を編み出したので、風呂代も月3000円で済んだ。どんなところに行っても、鷺の森荘時代よりは贅沢だというのだ。ちなみに、僕たち以外には中国人の御家族が住んでいた。中国人の御家族も30歳越えて鷺の森荘だったことを思えば、ここで贅沢なアパートに住む必要はないだろうというのだ。
しかしなぁ。もうラグジュアリーなのが良いんですよ。大学生活から10年間鷺の森荘みたいなところに住んで、松山でもボロボロの宿舎に住んで、もう体がもたいないんです。僕としてはあきらめたいのは近さだ。バイク買うし。遠くはマジ安い。ダウンタウンから30分走れば新築でも2ベッド850ドルで行ける。
結論は6月末までに出せば良いので、もう少し二人で討論する必要がありそうだ。
同業者からは、うちはたくさん駐在経費をもらっているかのように思われているが、実際の所は民間企業の駐在の人たちと比べれば全然額が少ない。何せ企業の人たちは住宅は基本的にタダなのでみんな良い所に住んでいる。一方、うちは1000ドルのアパートなんて住めない。
というわけで、引っ越しは家賃1000ドル以下の所と決めていたのだが、社会勉強のためにGABLES GRANDVIEWという比較的高級なアパートを見に行った。このアパートは丘の上にあって眺望は抜群。しかし2ベッド1バスで1200ドル。GABLESの中では安いところだが、うちの経費ではカバーできないのでダメ。
ところが、この社会勉強が仇となった。妻が「丘の上のアパートが良い」と言い出したのだ。で、やはり近くにある丘の上のAlexan Vistasというアパートを見に行った。昨年10月の新築だが、エレベーターもきちんとあるし、無料のヨガ教室や料理教室、最上階はラウンジになっているなどかなりの充実ぶり。洗濯機も貸してくれるし引っ越し代も出してくれるしガレージも平日のゴミ収集のサービスも全部付いて2-2で1200ドル弱。やはり我々のプライスレンジを越えてているのだが妻は「考えようによっては安い」とまで言い出した。
昨日までに回ったアパートで、週末ホットドッグ無料というサービスがあるところにかなり食いついていたのだが、もうホットドッグなんていらないらしい。すっかりプチセレブ気分になっている。しかし、丘の上にあって1000ドル以下の2-1あるいは2-2なんてあるのだろうか。とりあえず明日はまた別のところを見ることにするが1000ドル以下は死守したいところだ。
もう毎月の風物詩のようになってきたのだが、月例投稿が進捗しない。原形はあって、それを改良するだけなのだが、どうも休み気分になっていて良くない。
父の日母の日のプレゼントを贈っていない。妻と相談して、アメリカのバーベキューっぽいものを送って、「アメリカ人はこういうものを食っているのだ」ということを示そうとしたのだが、なかなか難しい。トニーローマは日本にも支店を持っているようだが、商品の発送をしていないのでダメだ。愛知県にはHot Stuffというリブの店があるようで、これは見る限りかなり本格的。僕たちがアメリカで食べている豚リブはこれに近いのだが、よく考えれば年齢のいった両親に味の濃いものを食わせたら倒れるかもしれない。
というわけで、アップルパイというところのスペアリブを送ることにした。もちろん我々が食っているのはBBQソースがコテコテしていて、こんな上品なものではないがまぁいいだろう。しかしバーベキューってのはなかなか無い物だなぁ。
契約のときに、8月になれば赤ちゃんが1歳を超えるから2BRに移ってくれと言われた。もっともこれには法的拘束力はなく、テキサス州では赤ちゃんが2歳になるまでは1BRに住んでも良いらしい。ゴネればもうあと1年ぐらい今の1BRの部屋に住むことができるのだが、自分の書斎も欲しいので引っ越す予定。
というわけで引っ越し先をボチボチ探している。しかし、家賃の相場が大幅に変わっていて面白い。5年前、学生だった頃に水道電気ガスすべて込みで600ドルのボロボロの1BRに住んでいたが、その部屋は5年前に比べれば大幅に値上がりしていた。一方、昨年アメリカに来た頃に比べればレントは下がっているようだ。うちも1BRで850払っているが、同じような部屋が今は750ぐらいで出ているらしい。
6月末までに決めなければならない。引っ越し費用の推定というのをやってみると、業者に頼むと2000ドル以上するということで(←200ドルの見間違えだった。まあそれなら手伝いの人を雇ってもいいかなぁ)、U-HAULで引っ越さざるをえまい。引っ越しに伴う雑務を色々考えると憂鬱になるが、仕方ない。明日も少しアパートを回る予定。
しかし例の京都教育大学のアレは大学側の対応がお粗末だなぁ。これが性的な行為自体を完全に否認とか、あるいは1対1ならまだ事実関係を争う可能性もあっただろうが、事実を認めているなら、一旦通報かつ通学停止の上で、タイミングを見て退学処分だろう。泥酔状態での合意が法的に正当化されるかどうかということに関して誰も何も言わなかったのだろうか?
教育大は崖っぷちなのにそんな危機感を微塵も感じさせない時代遅れの会見だった。