ニーハオトイレ

それで中国はトランジットで寄っただけなのだが、トランジットの10時間を利用して故宮博物院、いわゆる紫禁城に行ってきた。トランジットというか72時間以内に出国する場合、入国に必要な書類は同じなのだが、審査が別枠になっており、入国手続きもスムーズ。ただ、天安門までの行きはバスを使ったので少し渋滞にはまって遅くなった。帰りは地下鉄を使ったらあまりにスムーズで、最初から地下鉄にすればよかったと少し後悔した。
それで天安門に行こうとしたのだが、バスで行くと前門というところで降りることになった。ここの商店街が昔風の作りになっていて結構楽しかった。その商店街のマクドナルドに入って休憩して、店員にトイレがないかと聞くと、外にあるという。そこで教えてもらったトイレに行くとこれがいわゆるニーハオトイレだった。僕は小のほうだったし人がいなかったのでダメージはなかったが、妻はたくさん人がいたらしく、すごく衝撃を受けていた。
そこから結構歩いて天安門に行き、それを入って紫禁城見学をした。運よく当日券も買えて全部見れた。これは本当に壮大でよかったのだが、非常に足が疲れて日本に帰ってからも歩くのが少しつらくなった。ただ、紫禁城ではトイレが少なく、ここでもうんちをしている子供なども居た。それも通路の脇とかでなく、広場のアリーナでしていたのが、やはり国の違いなのだと思った。
オリンピックなどのおかげでトイレに関する事情や風習は大きく変わったというニュースを聞いていたが、やはりそう簡単にはいかないのだろう。中国はやはり歴史もあっていろいろ観光したいが、トイレ事情が改善してからがいいなと思った。

タイ式マッサージ

タイと中国に家族旅行に行ってきた。中国は正確にはトランジットに10時間あったので寄ったというだけだ。それでも結構楽しめた。

それでまずタイだが、やはり一番驚いたのはタイ式マッサージだ。妻が絶対にタイ式マッサージをしたいというので行ったのだが、一時間350バーツ、1000円ぐらいのところに行くと、マッサージ師の人たちが困惑しており、あなたはできないと言われてしまった。それで隣のマッサージの店に行くとそこも断られてしまった。その店の人にTonyというところに行けと言われて行ったところ、1時間100バーツですごく丁寧なマッサージをしてもらった。

それで後々気が付いたのは、つまりはそういうマッサージ店だったのだろう。しかも、僕がとまったところが特にそうだったのかもしれないが、それがすごく多い。逆に妻だったから良かったものの、僕がふらっと寄ってたらやっぱり知らずにそういうサービスの流れになってたのだろうか。