実写映画で昨年話題となった『NANA』。
少女マンガであるにも関わらず、中高生や20代の男性(以前から美容師さんの間では広く読まれていたという話を聞いたことがあります)からも支持されるなど異例の作品です。
その『NANA』が、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、スペインの欧州各国をはじめ、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、オーストラリア、韓国など、計21カ国で放映されることになりました。主題歌を歌う“カリスマ”土屋アンナは、映画「kamikaze girl」がフランスで公開中とあって相乗効果もありそうです。
以前から日本のアニメーションのクオリティの高さは評価されていましたが、まさに世界を席巻する勢いです。昔は“Japanimation”などと言われていましたが、最近では単に“Anime”と言うそうです。「ヲタク文化」も肯定的に評価されるなど、海外の反応に驚いてしまいます。