無罪を主張する堀江元社長の保釈請求が通り、釈放されましたね。保釈金は3億だそうで、流石という感じがします(とは言え、このお金はあくまで保証金なので、利子がついて戻ってきます。利子が恐ろしい。。。)。しかしかつて「日本の富豪トップ40」で「モンゴルの国家予算に匹敵する」と豪語していた彼の個人資産は今後どうなるのでしょうか。
先だって書きましたが、ライブドアは既に上場廃止に追い込まれています。終値は94円でした。ということは、すでにそれだけで、資産も1200億円以上が消えたことになります。
それでも逮捕前の役員報酬は月々1000万円とされ、もろもろ(もちろん六本木ヒルズの家賃月額220万円含め)差し引いた年間の可処分所得は3500万円程度になると推察されます。このような個人資産の運用に関しては、海外の隠し口座の存在も指摘され、かなりの蓄財をしているとの噂もあるようです。
ということは直ちに、堀江元社長が一文無しになることはありないでしょう。
一方で既に書きましたが、株主の集団訴訟が提起されていて、賠償額は合計40億円にものぼっています。これを受けて旧経営陣の責任が追及されれば、場合によっては堀江元社長の支払い能力を遥かに超えた責任追及もありえるのではないでしょうか。