スカウト活動で、よくある質問にお答えします。
何歳から入れるのですか？
入隊は小学校入学前の幼児から成人まで男女を問いません。ボーイスカウトは、小学校入学前の幼児から成人まで、年齢別に５つの部門があり、それぞれにふさわしい生涯教育を提供できる、世界で唯一の確立された教育システムです。活動の中心となるのは小学校から高校までの児童、生徒です。現在は女子も加入できます。
どんな指導をしているのですか？ 伝統と実績の確立された教育プログラムです。ボーイスカウトは、「班制度」と「進歩制度」という独自の教育システムを採用しています。
班制度とは、年齢の異なった子供たちで小さなグループ（班）を編成し活動することです。この班活動は、お子様の協調性や責任感を養ってくれるでしょう。小学校高学年以上のボーイスカウトともなれば、活動の意思決定は原則として班に委ねられます。大人顔負けの企画・運営をするスカウトもいます。
進歩制度は、青少年が必ず身につけるべき共通なもの（修得科目）と、各人の得意な技能や興味を伸ばしていくもの（選択科目）を、スカウトの能力や個性に合わせながら、修了し上進していくシステムです。バラエティに富んだ選択科目は、お子様の個性を人間性豊かなものにします。
どんな活動をしているのですか？ 野外活動が中心。キャンプやハイキングは楽しいよ!!ボーイスカウトは、野外活動を基本としています。屋外でのゲームやキャンプ生活を通じて自然を学び、人間どうしの連帯を学びます。夏休みの長期キャンプのほか、ふだんは、土・日・祝日などに集まり、キャンプでの基本作業…たとえば炊事をしたり、テントを張ったり、ある岩磁石と地図を頼りに歩くことを通じ、子供に考える力を身につけさせます。
勉強の妨げになりませんか？？
考える力をつけさせる活動です。まったくの杞憂です。ボーイスカウトは、余暇時間を有効に使った活動ですので、勉強の妨げになりません。スカウト活動は、頭のリフレッシュと同時に、集中力や自主性、責任感が養われ、子供の成長にも良い効果があるといわれています。多くの先輩スカウトもスカウト活動と勉強を両立させ、有名高校、有名大学に現役で合格しています。
保護者の手伝いは必要ですか？ 活動にはまってしまうパパも多いのです 小学校低学年までの参加の場合、プログラムによっては保護者の方のお手伝いをお願いすることがあります。小学校高学年以上では、保護者の方への協力要請はほとんどありませんが、ご自身がキャンプに興味がある、親子の触れあいを図りたいなどお子様以上に熱心に参加される保護者も多いです。
費用はどうなっているのですか？ 費用は驚くほどかかりません。活動に参加するために必要な経費としては、スカウト参加登録費と毎月３０００円（７４団の場合）の活動費などがかかります。他の習い事に比べて、はるかに安いものです。それは指導者たちが無報酬で奉仕しているからです。ユニフォームや持ち物も、最初から全部整える必要はありません。
とりあえず体験入隊してみたいのですが？ 名古屋市千種区の若水中学区（春岡、高見小学区）ではボーイスカウト名古屋第７４団が活動しています。見学や体験入隊のご希望の方は、まずはメールしてください。cap-mizuno@hkg.odn.ne.jp
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