十二月八日は、太平洋戦争開戦記念日です。
昭和十六年のこの日、午前三時十九分(現地時間七日午前七時四十九分)に日本軍がハワイ・オアフ島の真珠湾にある、アメリカ軍基地を奇襲攻撃しました。
山本五十六連合艦隊司令長官の発案で始まったこの奇襲作戦は、船橋海軍無線電信所から送信された十二月八日午前零時を期して戦闘行動を開始せよという意味の暗号電報ニイタカヤマノボレ一二〇八を受けて行われ、真珠湾に集結していたアメリカ太平洋艦隊の主力部隊を攻撃します。
この奇襲攻撃により、戦艦アリゾナなど戦艦十一隻を撃沈し、四百機近くの航空機が破壊され、アメリカ側の死者は民間人を含め三千七百八十四人にのぼったそうです。
そして、攻撃の成功を告げるトラトラトラという暗号文が打電されました。
これにより、三年半余りにおよぶ大東亜戦争対米英戦(太平洋戦争)が勃発します。
元々は、ワシントンで交渉していた野村と来栖両大使が、アメリカ側に最後通牒を手渡してから攻撃を開始することになっていましたが、最後通牒の文書の作成に時間がかかったため、真珠湾攻撃は事実上、奇襲攻撃となってしまいました。
このため、日本は国際法違反の非難を受け、アメリカ軍は騙まし討ちを許すなという意味で、リメンバー・パールハーバーを戦争遂行の合言葉としました。(テキストは「歳時記・今日は何の日」から引用)
『スカウトは自分の周りにいる人だけの友だちだけでなく「世界の全ての人の友」だということを忘れてはいけない。友だち同士は戦いはしない。私たちは海を越えた隣国の人たちと友だちになり、相手も私たちの友情を持っていれば、戦争をする必要はないのだ。これこそ、将来の戦争を防ぎ、平和を永続させるための何よりの手段である。
戦争の原因の一つは、各国の人が個人的にはほとんど知り合っていないところへ、政府が戦争をするのが正しいことだといって聞かせることにある。そうして戦って後になってからみんな後悔する。
もし、平和な時に仲のよい友だちになっていたら、お互いに理解しあっていたら、決して県下になるようなことはないだろう。』(SFBから)
平和の騎士
1. 我ら平和の騎士ぞ 正義のために勇みて進む
輝く朝の光 そは我らの希望のしるしなり
ラララ 世界の友 ラララ いざ進め
ともに力をあわせ 理想の峰を目指して進め
2. 大いなるわが父の 残せし後を慕いて進む
その誠の道は 我らの行く手を明るく照らす
ラララ 世界の友 ラララ いざ進め
ともに力をあわせ 理想の峰を目指して進め
狭山3団HP
平和の騎士のほかにもボーイスカウトの歌を知ることができます。
http://bs-sayama3.ddo.jp/song/song.html
「12月8日って何の日??」との導入部の問いかけに、「ボーイスカウトの…」「ベーデンパウエルの…」なんてヤマ勘の回答ばかり。結局太平洋戦争開戦日と答えられたスカウトはいませんでした。これはちょっとがっかり
J・レノンの命日…なんて答えでも、おもしろい導入ができたかもしれません。
「隊長。その日は松岡洋右が国際連盟でいわゆる「十字架演説」をぶった日でもあるんですよ。その演説は…」なんて答えるスカウトが出てきたらこちらが困ってしまうが…
※スカウツオ(ウ)ンとは…次を参照 http://www.ymg.urban.ne.jp/home/bsymg/yougosyuu/yougo_sa/yougo_su0100.htm