BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

救急章講習会の報告(VS・BS)

2005年07月10日 | ベンチャー隊
地区技能章講習会(救急章)の報告します。

1 日 時  平成17年7月9日(土)、10日(日)の2日間 いづれも午前9時から午後4時まで
2 場 所  田代コミュニティーセンター・田代小学校
3 参加者  スカウト22名 本団からは、木村(VS)始め4名

 私たちはいつもいろいろな危険にすれ違いながら生活をしています。もし、なにか事故に出会ったら何ができるのでしょうか。
 もしかするとなにもできなくて最悪の場合生命を落とすことにもなりかねません。
 ファーストエイドは野外で活動を行う際の基本知識のみならず、災害救助等社会活動においても大切な知識であることは、最近においては鉄道事故等の報道でも明らかです。
 
 しかしながら、今回参加したスカウトは、講習会参加をもって満足や安心をしてはならない。
 テキストを読み返してみなさい。例えば、今三角巾を利用して足首の捻挫に対する固定法を実演できますか?
 短時間の講習では、十分な技能訓練となるものではありません。
 時間を見つけては、定期的に今日習ったことをおさらいしなければ、知識も技能も次第に失われてしまい。
 いざというときに十分役に立たないばかりか、最悪の場合、自己や相手に致命的な結果をもたらしてしまうかも知れません。
  
 そのため、今回のみならず定期的に講習会に参加することもよいでしょう。
 さらに、内容が充実させたいならば、日本赤十字社が主催する救急法や看護法などの講習会がよいと思います。
 また、名古屋市消防局が主催する講習会は、短時間で安価な講習なので、内容を忘れないためには受講しやすいでしょう。



              



<<野外活動での安全・救急法に役立つサイト・書籍>>

※ ファーストエイドの本
http://f20.aaa.livedoor.jp/~dacchi/dr/

※ とっさの手当て(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/safety/index.html

※ ファーストエイド&エマージェンシー(ニュージーランド・トランピング)
http://homepage2.nifty.com/treknz/first_aid_emergency.html

※ スカウトの安全・危険予知トレーニングシート(愛媛県連)
http://scoutehime.net/databank/pdf/kyt-boy.pdf

※ 野外活動の安全ノート(埼玉県連)
http://www.scout-saitama.jp/library/yagaianzenpart2.pdf

※ 自然体験活動のリスクマネジメント(トム・ソーヤ・スクール)
http://www.shizen-taiken.com/hsato/20020401.html

※ 『ボーイスカウトのハンドブック』290ページから315ページ

※ 『ボーイスカウト救急法』(日本連盟発行)



<<マスターバッチ・ターゲットバッチ>>

B5 救護
1 班員1名と協力して、急造担架を作り、実際に運ぶ。
2 他の人に次の応急手当ての仕方を実演する。
①うちみ ②ねんざ ③虫さされ ④切り傷 ⑤やけど ⑥鼻血 ⑦蛇に噛まれた傷 ⑧犬に噛まれた傷 ⑨熱中症(日射病、熱射病、熱疲労)
3 三角巾で他の人の頭、手、ひざ、足に包帯し、腕を吊る方法を実演する。
4 静脈出血を止めるための応急処置と、動脈出血を止めるための指圧止血点を知り指圧方法を知る。
5 上肢・下肢・鎖骨の骨折について、応急処置の方法を知る。
6 人工呼吸法のマウス・ツ-・マウス法を知り、正しく実演する


<<技能章>>

3 救急章
1 ボーイスカウト救急法講習会、または、日本赤十字社の行う救急法救急員養成講習会を終了する。
2 電話で救急車を要請する時の通話の仕方を実演するか、説明できる。
3 隊の救急箱を整備するとともに、キャンプでの救護係を通算3日以上担当した経験を有すること。



 日々これ鍛錬 そなえよつねに