BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

7/6 隊会議の報告(VS)

2005年07月06日 | ベンチャー隊
隊会議の開催結果の報告をします。

1 日時 7月6日(水)19:00-20:30
2 場所 千種生涯学習センター
3 出席 スカウト1名 リーダー2名
4 内容
 ・スカウトよりプロジェクト・熊野古道トレイルの進捗状況の報告があった。隊長から早急に参加者を確定し、計画の詳細を詰めておくようにスカウト間で調整を行うよう意見された。
 ・隊長から技能の向上と効率的な進級に資するため個々のプロジェクト活動のほかに技能の集合訓練が必要ではないかとの問題提起がなされ、このことについての意見と来年度の活動企画案を8月までにスカウト間で集約することを指示された。


          

<<ベンチャー隊の運営について>>

 スカウト運動の特徴の一つに異年齢での小グループによる活動があります。ボーイスカウト部門ではこのグループの単位を班と呼び、カブスカウト部門では組と呼んでいます。
 ベンチャースカウト部門ではボーイスカウト部門のような縦割り的な班を編成せずに、活動(プロジェクト)ごとのグループにより小グループ活動を行います。
 こういった組織運営を採用している理由としては、
高校生年代にふさわしい高度な内容で、それぞれが満足する活動をするためには、スカウトの興味や関心など柔軟かつ迅速に対応できる組織づくりが不可欠なこと、
各スカウトの自立を基本とした組織運営により、スカウト一人ひとりが担当プロジェクトの実質的な責任者であるとの自覚を持ち、各プロジェクトに能動的に取り組む姿勢を醸成できること、
 自立的・創造的なスカウト活動遂行への意識転換を促すことにより、スカウトのやる気や能力を引き出すことができることが考えられます。

なお、日本語では、ボーイ隊もベンチャー隊も同じく隊と呼ばれますが、英語ではそれぞれtroop(郡・分隊・30名程度の中隊)とunit(個・部隊・同じ所属の集団)と区別されています。
その他の英語表記は、ここを参照してください。