先週、川崎で話題の映画 新海誠監督の『君の名は。』を見てきました。
８月公開当初は、アニメーションで男女チェンジングの話でしょ。
大林宜彦監督が昔やったよね。くらいにしか 思ってなかったのに、
予告をみて気になって、原作本を買ってしまい、映像を想像させる文章で
これは見に行くしかないでしょ。 と夫と行ってきました。
想像を超える圧倒的な映像の美しさ。シティサイド(東京）もカントリーサイド（糸守町)も
心に映像美が残像として残るのです。だから、“聖地巡礼”という現象が起きるのでしょう。
興行収入が100億を突破したとのニュースもあり、もう見た人これから見る人もいるので
ストーリーには言及しません。
彗星の日本への来訪、人間にはあらがえない宇宙・自然現象への畏怖、日本独特の神信仰
スマホ世代高校生の恋愛観、もちろんRADWIMPSの音楽もすべてが共鳴しシナジーを生み出しています。
映画が終わり、隣にいたダンナが妙に静かだったので寝てたのかと思ったら、うるうるしてました。
年齢を問わず、心を震わせる作品でした。